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「歩き出すのが遅くてごめんね!」なかなか歩かない息子に義母の無神経な発言。私が傷ついたワケは?

1歳を過ぎても歩く気配のなかった息子。一升餅を背負うときも、もちろんハイハイ。いつかは歩けるとわかっていても、私の不安は募っていきました。そんな息子についての義母の何気ないひと言が、私を傷つけたのです。

悪気はないとわかっていても…

息子が1歳2カ月になったころ、家族で義父母宅に泊まることに。翌日、義母の友人が息子に会いに来てくれました。楽しく談笑していたのですが、義母の友人が「なかなか歩かないのね。マイペースな子かな?」と何気ないひと言。義母はすかさず「うちの子たちが子どものころは、みんな1歳になる前には歩いていたのに、この子だけなの」と返答。

 

義母の友人は私に、「あなたの家系は遅かったの?」と尋ね、私は「知りません」とだけ答えました。いつか歩くだろうとわかっていても、気にしていることをサラッと聞かれるとすごく敏感になってしまい、私は深く傷つきました。

 

その後、実母に会う機会があったので「私はどれくらいで歩いたの?」と聞くと、「1歳3カ月くらいかな」とのこと。同時に、「つたい歩きもしてるから慎重なだけ。賢い子よ」と言われ、息子には息子のペースがあるのだから、と前向きに思えたのです。

 

 

1歳3カ月ごろ、息子はついに歩き始めました。義母たちに悪気がなかったとしても、私は責められているように感じてしまい、とても嫌な気持ちになりました。ふとしたときに今でも思い出すことがあるくらい、私の中ではつらい思い出です。今では息子は3歳になり、前転や後転も簡単にできるくらい運動が大好きな子に育っています。

 

 

著者:宮﨑るか/30代女性・主婦。2020年生まれの男の子ママ。やんちゃであざとい息子と賑やかな毎日を過ごしている。育児の合間に、インテリアや育児グッズの記事をメインに執筆中。

イラスト:ミロチ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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      なんでも家系家系言われるの嫌だよね( ; ; )子どものペースで見守ろうよ、、
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      早く歩けりゃ偉いというわけではない。長い人生を考えたら、誤差だよ誤差
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      比べられたくないですよね。みんなちがって、みんないい。

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