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「パパがいないから…」ままごとで父役ができなかった息子→保育士が伝えた「家族のかたち」に生徒が共感!その後…

私は、小学生の娘と保育園児の息子がいるシングルマザーです。ある日、息子が保育園でお友だちとままごとをして、パパ役になったと話してくれました。息子が物心が付く前に私は離婚をしており、息子は父親と接する機会が少ないです。そのためか、息子は保育園のままごとで「パパ役ができなかった」と言いだして……。

 

保育園のお友だちのパパが父親像

保育園では、子どもの送迎にお父さんが来るおうちもあります。行事にも積極的に参加するお父さんもいて、息子は幼いながらにお友だちの父親の様子を観察して、父親は仕事をし、育児にも参加し子どもと遊んでくれる人と認識しているようでした。

 

なんでパパがいないの?と質問攻めに

しかし、いざままごとで自分が父親役になったときに、息子はどうすればいいかわからず戸惑ってしまったようなのです。父親役ができない息子に対し、クラスの子どもたちは「なぜパパ役ができないの?」と聞いたとのこと。

 

息子は「パパはいないから、わからない」と発言。すると「なんでパパがいないの?」とお友だちが息子に尋ねたそうです。

 

 

いろいろな家族がある

それを聞いていた担任は、「パパがいないお友だちもいれば、ママがいないお友だちもいるのよ。いろんな家族があるんだよ」と言い、子どもの中には「僕はママがいないよ!」「私もママはいないよ!」と言う子もいたと、担任の先生から後日聞きました。

 

担任の先生がクラスの子どもたちに、さまざまな家庭があるということを話してくださったお陰で、クラスの子どもたちがわが家に父親がいないことに何か言ってくることはありませんでした。

 


その後、息子は楽しくおままごとをしているようです。おままごと中、お友だちも、お父さんはこんなことをするんだよと、息子に教えてくれているそうです。保育園の担任の先生に、本当に感謝した出来事でした。

 

 

 

著者:神崎ハナ/40代女性/2010年生まれの女の子、2016年生まれの男の子を持つシングルマザー。教育機関に勤めながらライター業も兼務。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

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