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「ちょっとお話があります」え?幼稚園の参観日で声をかけてきた先生→私が涙を流すことになったワケとは

長女が3歳のときに私は次女を出産しました。ある日、次女を連れて幼稚園の参観日に出席すると、突然、担任の先生から声をかけられたのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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担任の先生にかけられた言葉に涙したワケ

身近に子どもを預けられるような両親や友人はおらず、夫も多忙なため産後すぐから1人で家事や育児を担っていた私。その状況は2人目出産後も変わることはありませんでした。

 

長女の通っていた幼稚園は、親子の時間を大事にしており、月に1~2回の参観や同じ幼稚園の親子と降園後に遊ぶ機会が多く設けられていました 。私は長女に寂しい思いをさせないように、次女を連れて参観やママ友との交流を続けていましたが、頻繁に体調を崩すように……。

 

そんな私の様子をみてか、当時の担任の先生が私と話をしたいと声をかけてくれました。

 

 

先生は、「ちゃんと休めてる?お母さんだって休んでいいし、休むことを悪いと思わないで。長女ちゃんのことは私たちに任せて」と言って、延長保育の利用方法を教えてくれたのです。私は涙ながらに頼れる人がいなくて休めないと先生に話すと「私たちを頼ってくれたら良いから、しっかり休んでね」と先生が言ってくれたので、長女のことをお願いすることに。

 

実際に延長保育を利用すると、お友だちや先生と通常保育ではできないような遊びもあり、娘は寂しがるどころかとても楽しんでいたのです。その娘の姿をみて、私は安心して休めるようになりました。

 

 

母親だから子どもを優先しなければ、休んでいる場合ではないと思い込んでいた私に、休んでいいと寄り添ってくれた先生に心から感謝しています。先生たちのおかげで、娘は毎日笑顔で幼稚園に通うことができました。

 

著者:大原まこ/30代女性/2017年生まれと2021年生まれの女の子のママ。理学療法士、FRPベーシックインストラクター、アロマテラピー検定1級の資格を保有。職業は理学療法士。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

※AI生成画像を使用しています

 

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