「うちに遊びに来て」ママ友の言葉にイラッとしたワケ
1歳の娘を育てる私の交通手段は車がメイン。郊外に住んでいるので、車が必要不可欠です。一方、昔から仲の良いママ友は交通の便が良い市街地に住んでいるので、主な移動手段は公共交通機関。
ある日、ママ友から「久しぶりに遊ぼう!」と連絡が。ママ友は「私は車持っていないから移動できない。ごめんね。自宅に来てもらえる?」とのこと。私は、「車がないなら仕方ないよね」と思い、チャイルドシートを嫌がる娘を車に乗せて、片道1時間のママ友の家に遊びに行きました。
その後も頻繁にママ友から誘われるように。毎回のようにチャイルドシートを嫌がる娘に泣き叫ばれる車内は母子ともに苦痛でした。娘に対して「ごめんね……あと少しで着くから待ってね!」と、必死に声をかけながら移動していました。
ある日、「次、いつ家に来る?」と連絡が。いつもであれば「どこで遊ぶ?」と文言が入っていましたが、ママ友の家へ行くことが前提になっていたことに「車で行くのも大変なんだけどな」とモヤモヤしてしまいます。「たまには私の家で、どうかな?」と提案すると、「1時間もかかるし、車持っていないし……ちょっと面倒くさい」と返信が……。その言葉に驚き、私は「長距離移動すると、娘が顔を真っ赤にして泣くのがかわいそうで……だから悪いけど遊びには行けない」と返すと、「繊細だねー。泣き声は他人には聞こえないし、それくらい気にしなきゃいいのに」と他人事です。10年以上前からの知り合いでしたが、これほど価値観が合わないとは思いませんでした。その場でママ友に電話をかけ「娘を優先したいから、今回はパス!」とキッパリ断りました。ママ友は予想外だと驚いていた様子。
その後も何度か「遊ぼう!」と連絡が来ますが、理由をつけてお断りしています。価値観の合わないママ友とは思い切って距離を置くことも必要だと感じた出来事です。
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作画/Pappayappa
著者:河西美月
走ることが大好きでとてもやんちゃな娘を持つ1児のママ。子どもの体力に圧倒されながら日々子育て中。ストレス発散方法はネットショッピング。悩みはついつい夜中に買い物をしてしまうこと。