段ボールに大量の〇〇
私には3歳の息子がいます。同居している義母は息子を溺愛してくれ、息子も義母が大好きです。そんな息子は、義母の部屋で遊ぶのが日課になっています。私は、いつもその間に夕ごはんをつくることができるので、息子の面倒を見てくれる義母には感謝をしていました。しかし最近は、息子が夕ごはんをあまり食べてくれないことに悩んでいます。朝やお昼はしっかり食べるのになんでだろう、と不思議に思っていました。
ある日、息子が勝手に外出中の義母の部屋へ。連れ戻そうと部屋に入ると、そこには大きい段ボールに入った大量のお菓子がありました。「夕ごはんを食べないのは、もしかしてこれのせいかも……」と私は不安になります。その日も息子は、義母が仕事から帰宅すると義母の部屋に。私はお菓子のことが気になっていたので、義母の部屋をそっと覗いてみました。すると案の定、息子がお菓子を食べていたのです!
注意しようとしたのですが、義母とギクシャクしたくなくて私は言い出せません。夕ごはんを食べ終えると、夫が帰宅。その日見たことを相談すると、「俺から言っておくよ」と言ってくれました。次の日、夕ごはんの支度をしていると「お菓子をあげすぎちゃったみたいね、ごめんなさい」と義母が謝ってきたのです。私はいつも面倒をみてくれていることへの感謝の気持ちを伝え、わかってもらえてよかったとひと安心しました。
その日から、息子は夕ごはんをしっかり食べてくれるように。息子のことを思えば、必要なことはしっかりと伝えなくてはいけないと感じた出来事です。
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作画/Pappayappa
著者:森まひろ
夫と3人の息子と田舎に暮らす30代の主婦。毎日バタバタだが、笑顔の絶えない家族と楽しく暮らしている。