赤ちゃんはさまざまな要因でグズグズモードに入りますが、何をしても機嫌が直らない、眠そうなのになかなか眠らない、なんていう経験があるのではないでしょうか。なかなか泣き止んでくれないときは、ママも疲れてしまいますよね。そんなときに使える、わが家で実践していた赤ちゃんのあやし方をお伝えします。
バランスボールであやそう!大きくなったらおもちゃにも?
健康グッズであるバランスボールですが、実は赤ちゃんをあやす際に活用できます。使い方はかんたん!赤ちゃんを抱きながらバランスボールに座り、やさしくバウンドするだけです。
程よい揺れが赤ちゃんにとっては心地よく、ご機嫌にしてくれたり眠りに導入してくれたりします。車に乗ると赤ちゃんが入眠しやすくなるのと同じ原理といえます。さらに歩けるようになったあたりから、バランスボールを押したり蹴ったりと、おもちゃ代わりにも使えます。長くさまざまな用途に使えますね。
あやし方のポイントとバランスボールの選び方
コツはとにかく「やさしくゆっくり」バウンドさせることです。イメージはゆりかご。激しくバウンドしているからといって赤ちゃんの気が紛れるわけではありません。あやすときはしっかりと足を地面につけ、ゆるやかに揺らしてあげてください。
バランスボールは大きい方がやりやすいですが、場所を取るうえ、お値段も高くなりますので、わが家では55cmを使用しています。ダイソーでも55cmのバランスボールが500円(税抜き)で売っていましたよ。
揺さぶられ症候群は大丈夫!?
バランスボールでバウンドして、赤ちゃんが揺さぶられ症候群になってしまわないか、不安なママもいらっしゃるかと思います。ゆさぶられ症候群は、からだを激しく揺らすことで起こってしまうといわれているので心配ですよね。
しかし、激しくバウンドしたり、思い切り跳ねて急停止するようなことをしない限りは安全なので、注意しつつ使ってくださいね。急停止しないこと、ゆるやかにやさしくバウンドすることを守って、ぜひ試してみてください。
いかがでしたでしょうか?バランスボールはゆらゆらとゆりかごのように赤ちゃんをあやすことができる意外なアイテムです!グズグズモードの赤ちゃんと一緒に、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。(TEXT:ママライター白岩愛実)