結婚前、子育て前は普通の夫婦生活だった
私たちが結婚したのは、今から15年ほど前。約3年間の交際期間で、そのうち1年間は遠距離恋愛を経て結婚。当初は円満な夫婦生活を送っていました。
しかし、1人目の出産後、レスの第1波がやって来ました。私は子育てに、そして夫も夜勤の仕事で忙しく、自然とレスになったような気がします。ただそれでも第1波は解消することができたのです。
1回目の危機を乗り越えたきっかけ
それは、お互いに2人目の子どもを希望したから。夫婦で話し合い、そしてどのような家族計画にするかを明確にして、2人目の妊活に取り組みました。
そんなときにわかったのが、「2人目不妊」。私は定期的に病院に通わなくてはいけません。お互いに時間を合わせ、医師の指示の通りにタイミングを合わせて夫婦生活をすることも必須。それらを乗り越えていくうちに、自然とレスは解消されていきました。
本格的なレスに突入
1年後、無事に2人目を妊娠。そして私たちは、出産を経てさらに忙しくなった子育てと仕事生活を送ることになりました。ただ前回と異なったのは、夫の転職により経済的な問題から私も働くことになったこと。子育て、仕事、家事と三重苦になり、体や精神的な疲労から、一気にレス生活に逆戻りになりました。
今考えると、レスになるのは自然な流れだったのかもしれません。私の場合、ワンオペ育児の中、子育て支援を活用できるけれど、さまざまな条件や経済的な問題もあって、なかなか効率よく利用できない現状です。
また仕事の面でも、古い会社に属していれば、やはり残業や休日出勤もあるのが現実。なかなかプライベートをゆっくり持つことが難しいこともあります。
まとめ
私たち夫婦は、いまだレスが続いていますが、個人的な努力だけではレス問題が解消されるとは思えません。充実した子育て支援や働き方改革などがあってこそ、夫婦にも余裕が生まれるし、家庭の安定にもつながるのではないかと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/あべさくら
イラスト/きびのあやとら
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!