私には小学生の息子、幼稚園の娘がいます。ようやく自分ひとりの時間ができ、ホッとしているところです。そこで夫とランチへ行ってきました。夫婦2人きりで出かけたのは、およそ6年ぶり。なんだか互いに照れてしまい、うまく会話ができなかったエピソードをお伝えします。
自分ひとりの時間が持てること
私は娘を出産する1カ月前までフルタイム勤務をしていました。そのあと退職して専業主婦へ。今まで保育園に息子を通わせていたので、娘と一日中一緒にいることに違和感を覚えたものです。仕事も大変ですが、専業主婦の大変さも痛感しました。
仕事中はある意味、自分の時間でもありますからね。娘が幼稚園に入園し、ようやく自分ひとりの時間が持てるように。自分だけの時間は、本当に気分転換になります。
6年ぶりに夫婦二人きりランチ
平日に夫の仕事がお休みになり、久しぶりにランチへ行くことになりました。夫婦二人きりで出かけるのは6年ぶりです。今まで当たり前のように一緒にいた娘がいない感覚が妙に慣れません。
今回は子どもを連れて行きにくいオシャレなカフェへ行きました。お互い向かい合って座ると、照れてうまく話せません。もう決まったはずのメニューを眺める私たち。何を恥ずかしがってるの?と自分に突っ込んでいましたね。
恋人同士のような関係に戻った!?
ぎこちない時間を変えてくれたのは料理でした。おいしいランチにテンション上がりっぱなしです。「そっちはどんな味?」と言って、互いのメニューをシェアするなど、自然と会話がはずんできました。
今までは子どもの面倒を見ながら食事をすることが多く、食事を味わう余裕がなかったことも。ゆっくり味わうことができたのでうれしかったです。そして恋人同士のような夫婦関係に戻ったようで、新鮮な気持ちにもなりましたね。
育児が始まると夫婦2人きりの時間がほぼなくなりました。今思えば、夫を放置しすぎていたなと。子どもが寝たあとでも構いません。夫婦の絆を深めるためにも、もっと2人だけの時間を持てばよかったと感じています。(TEXT:ママライター田中由惟)