うつ病になった夫
夫は責任感が強く真面目な性格です。普段はやさしい夫ですが、仕事が忙しいときは、怒りっぽくなることが度々ありました。私はそんな夫の様子に耐えかねて、3年前、心療内科へ連れていきました。すると、医師からうつ病であることを告げられました。それから夫はしっかりと体と心の疲れを取るために早く眠るようになり、それがレスのきっかけとなりました。
「したい」と思う私
私は結婚してから性欲が強くなり、定期的に「したい」と思っていました。仕事が忙しいときは夫に断られることもあり、そういったすれ違いもレスの原因だったのかもしれません。うつ病を克服しようと頑張る夫へレスの不満をぶつけるわけにもいかず、私は諦めることにしました。
違うことをして楽しむ
レスの現実を受け入れた私は、違うことで夫に楽しんでもらおうと考えました。おいしい物を食べに出掛けたり、「今度、旅行へ行こう」と計画すると、夫の笑顔がたくさん見られるようになりました。私はずっと自分の気持ちを押し付けるばかりで、夫の本当の気持ちに気付いてあげられなかったのだと思います。
まとめ
レスを解消するために、具体的なことは何もしていません。お互いに一緒にいるだけで楽しいと思えるのなら、レスでもいいと思います。この先もいろいろなことがあると思いますが、お互いを思いやることで乗り越えて、ずっと仲良く暮らしていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/福良 よしみ
イラスト/マキノ
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