小鼻の周りの吹き出物が気になるように
私は肌がきれいなほうだったので、特別なスキンケアはなし。洗顔料を使って顔を洗い、化粧水や乳液を付ける程度で良いコンディションを保てていました。しかし、44歳のとき、小鼻の周りがざらついていることが気になるように。指で触ってみると、薄皮がぽろぽろと剥がれてしまいます。暖かくなる時期だったため、多く出た皮脂をきれいに洗顔できなくて吹き出物ができたのかなと気楽に考えました。
そこでベタつきが気になったら洗顔するように心掛け、特別なことは何もせずに放置。すると1週間後、小鼻の周りに白い吹き出物が現れ、白く膨れ上がってしまいました。なんだか気持ち悪いな……と思い、指で触ってみると白い膿が! 小鼻の周りをよく見ると、それ以外にも小さな吹き出物があり、なんとも汚らしい状態。さらに鼻には黒いポツポツがあり「私の鼻ってこんなに汚かったっけ?」とかなりショックを受けました。
毛穴パックを使ったら角栓がごっそり!
これまでスキンケアをするとき、顔全体が潤えば良いかなという程度の気持ちでした。小鼻の周りのような細かいパーツを気にしたこともなく……。鼻のあたりをじっくり観察してみると、毛穴が詰まっているような印象を持ちました。そこで私は、薄皮が剥がれたり吹き出物ができたりするのは、毛穴詰まりが原因であると推測。なんらかの毛穴ケアをする必要があると考えました。
その時点では、どのようなスキンケアが良いのかわからなかったので、ひとまずドラッグストアに直行。スキンケア関連のコーナーを見渡し、シートタイプの毛穴パックを買ってみました。私はこれまで毛穴パックの経験はなし。説明書を見ながら鼻にシートを張り付け、3分後に剥がしてみると角栓がごっそり。それが理由かわかりませんが、小鼻の周りのざらつきや黒いポツポツはある程度解消されました。
小鼻の周りのケアを続行中
後日、スキンケアの方法を考えるために、毛穴に関する情報をネットで調べてみました。シートタイプの毛穴パックは角栓をすっきり取り去れるメリットがあるものの、肌が必要とする水分や油分を一緒に除去してしまうとのこと。また、シートタイプを使い過ぎると毛穴が緩くなり、皮脂や汚れが詰まりやすくなるそうです。そのため、私はシートタイプの毛穴パックは使わず、他の方法でスキンケアをすることにしました。
また、特に大切なのは正しい洗顔方法を実践することだそうです。そこでそのサイトを参考に、手を清潔にする、洗顔料をしっかり泡立てる、泡を転がすように洗う、ぬるま湯でゆすぐ、タオルで水分を吸い取る、そして洗顔後は化粧水をしっかり塗る、これらのケアを毎日実践しました。忙しい日が続くと洗顔が大雑把になり、顔を水でさっと洗うだけになっていたと改めて反省。特別なことはせず、基本をしっかり押さえて洗顔することを心掛けています。
まとめ
小鼻の周りの吹き出物に気が付いてから半年。現在も、洗顔料をしっかりと泡立てて丁寧に顔を洗うようにしています。夏になると、ついつい洗顔を水で済ませがちですが、面倒だと思ってもできるだけぬるま湯を用意しています。
その効果かどうかはわかりませんが、以前のように吹き出物が出る、薄皮が剥がれることはほとんどありません。毛穴の詰まりや黒ずみは、以前と比べると改善されました。今回の経験は、洗顔という基本的なスキンケアの大切さを改めて考える機会となりました。
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著者:ひこすけ
仕事で海外と日本を行ったり来たりしているため生活が乱れがち。