赤ちゃんが生まれて幸せなはずの毎日ですが、赤ちゃんの発達に関して悩んでいる方も多いのではないでしょうか。私自身も発達時期別に悩むことはたくさんありました。毎日同じ方向ばかり向いて寝ているけれど大丈夫?など、小さなことでも心配!今回は、私が経験した発達時期別に悩んだこと、どう解決したかなどをお伝えします。
生後0~3カ月(ねんねのころ)
わが子の出生体重は2,590gでした。生後3日目には2,345gにまで体重が減ってしまい、心配に……。母乳が思うように出ていないことを知り、混合育児で様子をみることにしました。退院してからも赤ちゃんの体重が気がかりでした。
定期的に母乳外来を訪れ、母乳量や赤ちゃんの体重をチェック。順調に赤ちゃんの体重が増えていることが分かると、自信を持つことができました。ひとりで悩まず、フォローを受けることも大切だと知ります。
生後4~6カ月(寝返り、首すわりごろ)
わが子の体重は平均より少なめでした。幼児成長曲線を見ると、色のついた帯の下のほうです。今ではわが子なりの成長の仕方だったと思えるのですが、当時は成長不良にならないかと心配でした。
また、離乳食が始まっても食が細い。うんちの回数も3日に1回のペースです。この時期はうんちの回数が少ないことが気がかりでしたが、今思うとこれがわが子なりのペースだったと感じています。なんの問題もなく成長していきましたからね。
生後7~9カ月(おすわり、はいはい)
わが子は動くことが苦手なのか、おすわりをしても不安定。すぐにフラついて頭をゴンッとぶつけてしまいます。わが子のまわりでは、生後7カ月から伝い歩きをしている赤ちゃんもいて、大きな個人差を感じたものです。
はいはいができるようになったのも生後9カ月ごろ。わが子はマイペースだったのでしょう。発達が遅いと心配になりますが、時期を過ぎてみれば、それほど気にする必要はなかったことに気付きます。
何カ月、何歳になっても発達時期別に悩みは出てくるものです。悩みながら過ごしていくのも育児だと感じます。成長の瞬間を目の当たりにできるのも育児の醍醐味。いろいろな壁に直面しながら、自分育てにも励みたいですね。(TEXT:ママライター田中由惟)