ある日リクの幼稚園の保護者会で、じゃんけんに負けて卒業対策委員になってしまったヒカリさん。それを聞いた晴彦に、「断りなよ」と言われてしまい、幼馴染に相談しました。
「他のママと話すきっかけになるし、小学校も同じならママ友を作るチャンスになるかも」と言われ、頑張って委員会をやろうと決意したヒカリさんは、晴彦に伝えます。
すると晴彦は、役員で話したことや任されたことをすべて話すという条件で承諾したのでした。
さっそくヒカリさんは、卒業対策委員の集まりに出席します。
やっぱりこんな私がやるべきじゃなかったのかな…
卒業対策委員の集まりで、他のママたちと自分を比べて「自分だけ役立たずかも……」と落ち込んでしまうヒカリさん。
他のママに話しかけられても、うまく会話することができませんでした。
ヒカリさんがこの話を晴彦に伝えると、晴彦は笑いながら
「やっぱりヒカリに役員は無理だった」
「君がいないところで他のママたちは悪口を言っているよ」
と言ったのです。
その言葉に動揺し、食器を割ってしまったヒカリさんに晴彦は
「鈍臭くてかわいい君の良さは、俺だけわかっていれば良い」
とにやつきながら言います。
委員での出来事や晴彦の言葉に、ヒカリさんはさらに「自分を受け入れてくれるのは晴彦しかいない」と思いますが、同時に「私はこんな自分がきらい」とも心の中で呟いたのでした……。
頑張ろうと思っても、人はいきなり変わることはできませんよね。ヒカリさんも、明るいママ友に囲まれて少しずつ心を開いていけるといいのですが……。
しかし、晴彦が余計にヒカリさんの自信のなさを助長しているように感じた人もいるのではないでしょうか。
ヒカリさん本人には、自分のことがきらいなら変わりたいという気持ちを強く持って欲しいものですが、晴彦のような夫がいたらなかなか難しいのかもしれませんね。
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