まさかの方法で問題解決!?
保育園の先生に手を引かれて玄関まで送ってもらっても、娘は頑なに帰ろうとしません……。するとちょうど、隣のクラスのAちゃんがお母さんと一緒に帰ろうとしいるところに遭遇しました。
先生はすかさず「Aちゃんと一緒に手をつないで帰ったら?」と娘に提案。すると、娘はAちゃんと手をつなぎ、うれしそうに玄関の外へ向っていったのです! Aちゃんのママも、Aちゃんから抱っこをせがまれて困っていたようで、ちょうどよかったとよろこんでくれました。
娘はお友だちと手をつないで帰ったことがよっぽどうれしかったのか、次の日からお友だちを見つけると「〇〇ちゃん、一緒に帰ろう!」と自分から手をつないで帰るように。時にはうまくいかないこともありますが、それでも以前に比べると早く帰れる日が増えました。私の気持ちもラクになり、娘も機嫌良く帰ってくれるので万々歳!
あれこれと考えていましたが、思わぬ方法であっさり解決したことにどこか拍子抜けしました。難しく考え過ぎず、もう少しラクに構えていても良いのかなと思えた出来事です。
著者:井上なお/20代女性・主婦。2歳の娘と夫と暮らす転勤族ママ。娘と同じ時間に寝る健康生活を満喫中。将来、娘とお菓子作りを楽しむ夢に向かって頑張っている。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています