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「また生活費が減っている!」毎週1000円ずつ消える謎→監視カメラに映り込む犯人の衝撃的な姿とは?

結婚を決めたとき、絶対に同居はしないと約束していた私たち夫婦。しかしある日、義母がけがをして松葉杖になってしまいました。古い義実家は、松葉杖の義母には生活しづらいようで、夫から期間限定の同居をもちかけられたのです。

義父は私たちが結婚する前に亡くなっているので、義母は一人暮らしをしています。会うたびに小言ばかり言う義母が苦手なので、できれば同居は断りたかったものの、少しリハビリをすればすぐに歩けるようになると聞いて、渋々了承しました。

足は不自由でも…

義母の退院とともに、義実家での同居を始めた私たち。経過は思った以上に悪いようで、義母は松葉杖でもうまく歩けないようでした。

 

しかし口だけは健在です。落ち込んでいると聞いていたので、小言攻撃はないだろうと考えていたのですが大間違い。洗濯物の畳み方から掃除の順序まで、小言ばかり……。それでも、夫と義母の親子関係を壊したくないと思い、しばらくの間だと割り切って我慢していました。

 

しかし、足の状態は変わらず、義母は一向に歩けるようになりませんでした。

 

生活費が消えた?!

そんなある日、部屋に置いていた生活費がわずかに減っていることに気付きました。夫が使ったときは、レシートを入れておく約束になっているのですが、それも見当たりません。夫に確認してみても心当たりはないと言われ、不可解ながらも、私がどこかで使ってしまったのだと思うことにしました。


ところが、翌週も同じように、部屋に置いておいた生活費が減っています。その間、家には誰も招いていないので、私や夫ではないのなら義母しかいません。でも、私たちの寝室は2階にあり、足が不自由な義母が上がってくることは困難です。

 

このままでは気持ちが悪いため、私は夫と義母に内緒で寝室にカメラを設置することにしました。

 

衝撃の映像

数日後、また生活費が無くなっていたので、カメラの映像を確認すると、そこには颯爽と階段を上って、生活費の入った封筒から1000円札を1枚持ち去る義母の姿が映っていました。

 

実は、義母は退院時には松葉杖なしで歩けるようになっていたよう。しかし息子との同居を熱望するあまり、嘘をついていたのです。

 

生活費を盗んだのは出来心からだったようですが、私が気付いていないと思っていたのか、1000円くすねては使い、なくなったらまた盗むという繰り返しになっていたのでした。

ひとりぼっちになった義母

義母といえど、泥棒は泥棒。私は警察に連絡をすると言いましたが、それだけはやめてほしいと夫から懇願され、思いとどまることにしました。

 

義母のことはもう信用できません。私は、今後義母がどんな状況に置かれても同居はしないこと、そして二度と会わないことを約束してもらいました。とても嫌な思いはしたものの、義母との縁が切れたので清々しています。これから生まれる孫にも会わせるつもりはありません。きっと、寂しい老後を過ごすことでしょう。

 

 

義母にとっては「ほんの1000円」という気持ちだったかもしれません。しかし悪事は悪事です。結果として自分の首を絞めることになってしまいましたね。

 

許されることはないかもしれませんが、心を入れ替えてこの先の人生を生きてほしいと願います。

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