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0歳の予防接種の予診票「何十枚も書くの大変…そうだ!」完璧な時短だと思ったら、受付で大問題に!?

子どもの0歳時期にたくさんある、予防接種。「病院に着いてから、抱っこひもで赤ちゃんを抱えながら予診票を書くのは大変だから……」と思った私は、ある良いアイデアを思いつきました! しかし、それがまさかの問題を招く結果に……!?

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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良いアイデア思いついた!

次男を出産した私の前に立ちはだかるのは、生後2カ月から始まる予防接種に、何十枚もある予診票……。長女のときも長男のときも、予診票は予防接種をおこなう病院へ行きその場で書くか、前日に1枚ずつ書いていました。

 

「それが面倒だったんだよなぁ……」と思い出した私は、「そうだ! どうせもう家は買って住所は変わらないから、次男の生年月日や住所、保護者の名前はいっぺんに書いてしまおう!」と考えました。

 

どうして、産後1カ月の寝不足の状態でこれにとりかかってしまったのか……。

 

受付職員さんの言葉に愕然!

何十枚もある予防接種の予診票に、ひたすら次男の名前と生年月日、住所、保護者の名前、出生時の体重など、同じ内容を書き続けた私。最後の1枚を書き終え、「よかった、これで予防接種当日の準備がラクになったぞ!」と思っていました。

 

そして、次男が生後2カ月を過ぎて初回の予防接種を受ける日、病院へ事前に書いた予診票を提出すると「あの……、このお名前と生年月日、もしかしてお姉ちゃんかお兄ちゃんのものではありませんか?」と、申し訳なさそうに受付の職員さんに言われたのです。

 

私が予診票を確認すると、そこには次男ではなく長男の名前と生年月日が書かれていました……。何十枚もある予診票に、長男の情報を書いてしまっていたのです。私はショックな気持ちと同時に、恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。

 

 

私はすぐに、病院の受付に提出した4枚ある予診票の子どもの情報部分を書き直し、無事に予防接種を受けられましたが、すべての予診票に長男の情報を書いていて、とても恥ずかしい思いをしました。家に帰ってから、これから使う予定の予診票も、すべて書き直しました。「今後、寝不足のなか無理して作業するのはやめよう」と思った出来事です。

 

 

著者:吉川みきな/女性・看護師。15歳の女の子と5歳の男の子、1歳の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。

イラスト:森田家

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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