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「がんばろうね」帝王切開を決めたそのとき…手術室で医師がひと言「切らなくていい」その理由に驚愕!

初めての出産のときのこと。出産予定日を過ぎても出てくる気配のない長男。医師がエコーでおなかを確認すると……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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予定日を過ぎても生まれず…

長男を出産したときのこと。出産予定日から数日経っても生まれてくる気配がありませんでした。そんな矢先、おなかの中で逆子に……。

 

帝王切開の可能性を考えておこうと先生からお話がありました。その後も出てくる気配はなく、逆子も戻らず。帝王切開する日を決めました。手術前日、手続きを済ませて入院。病室で長男にいろいろ話しかけ、当日を迎えました。

 

手術前、少し怖い気持ちもありましたが、覚悟はできていました。お昼になり、「がんばろうね」とおなかの長男に話しかけて手術室へ。先生が「よーし頑張ろう、最後に超音波ね」と言い、私のおなかをエコーで診察。すると先生は少し黙り、そして「切りません!」と断言しました。なんと息子が頭位に戻ろうと動いていたそうです。

 

 

その数時間後、通常分娩で元気な赤ちゃんを出産しました。本当にびっくりしてしまい、妊娠や出産は神秘だなと心から思いました。

 

 

◇ ◇ ◇

 

逆子の帝王切開では、手術前に赤ちゃんが動いて頭を下にすることがときどきあるようです。生まれるまでは不安や緊張を感じるママが多いと思いますが、赤ちゃんの産声が聞こえると安心しますよね。赤ちゃんのご誕生、おめでとうございます!

 

 

著者:石田みなみ/女性・主婦。2児の母。児童支援のお手伝いをしながら子育て中。

イラスト:しおん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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