医師から告げられたのは…
内診してくれた先生が「あ、破水していますね」とひと言。臨月によくある尿もれかと思っていたものが、まさかの羊水だったのです。
子宮口付近の破水だと、羊水がバシャンと出ると聞いていました。しかし、私の場合は「高位破水」という上のほうでの破水で、気づきにくいのだそうです。
徒歩で診察室に入った私ですが、診察室を出たところには車椅子が用意されていました。そして車椅子に乗せられ、そのまま入院となった私。翌日になっても陣痛が来なかったため、陣痛促進剤を使用して出産となりました。
あとから知らされたのですが、高位破水の場合は破水した穴から細菌感染することがあるそうです。健診に行ったタイミングで破水に気がついてもらえてよかった、と心から思いました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:香菜/女性・会社員。8歳、11歳の子どもの母。現在はフルリモート勤務中。週末の晩酌が息抜き。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています