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「迷惑そう…」エレベーター待ちの子連れママに冷たい視線。諦めようとしたら、奥から意外な人物が!?

ある日、子どもと荷物を抱えてエレベーターに乗ろうとしたのですが、中は人でいっぱい。少しつらい気持ちになりながら、エレベーターを見送ろうとしたとき、思っていなかったところから救世主が現れました。

「迷惑そう…」エレベーター待ちの子連れママに冷たい視線。諦めようとしたら、奥から意外な人物が!?

 

 

「迷惑そう…」エレベーター待ちの子連れママに冷たい視線。諦めようとしたら、奥から意外な人物が!?

 

 

子どもとエレベーターを待っていると…

ビルの6階から1階へ降りるためエレベーターに乗ろうとしたときのことです。そのとき、1歳の息子を抱っこひもで抱っこし、ベビーカーを折りたたんで持ち、4歳の娘と手をつないでいました。

 

小さい子どもとのお出かけなので、背負う荷物もボリュームがあります。娘と「まだかなー」と言いながら、なかなか来ないエレベーターを待ち、やっと到着したので乗り込もうとしたのですが……。

 

エレベーターの奥から出てきたのは!?

エレベーターの中は人でいっぱいだったのです。そして、一番手前にいた3人組の女性が、ジロッと私たちを見たのがわかりました。女性たちは、私と娘とベビーカーを遠慮なくジロジロと見て迷惑そうな顔。その瞬間、「あ、このエレベーターは見送ろう」と判断。少しつらい気持ちになりながら、娘の手をぎゅっと握ってその場にとどまらせました。

 

そのとき、後ろから「あの、俺ら降ります!」と大柄な男性2人が、女性たちの間を縫って出てきました。そしてすぐに「乗れます?」「もう少し後ろつめられますかー?」と周囲の人々に声をかけ、私たちをエレベーターに乗せてくれたのです。


咄嗟に「ありがとうございます……!」と言うと、男性2人は人はペコッと会釈してくれました。一瞬のことでしたが、私はさっきまで感じていたつらい気持ちから救われました。

 

 

私たちが待っていた6階は、子ども向けのイベントが開催されているのみで、男性たちは用事はなかったはずです。私たちを気にかけ、一瞬の判断でエレベーターを降りてくれた男性2人に心から感謝した出来事でした。

 

 

著者:山口花/田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。

作画:うちここ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年2月)

 

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