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「学校で友だちにほっぺを叩かれたの…」下校後、長女から衝撃の報告が…!⇒連絡帳で担任の先生に相談した結果…!?

高機能自閉症の長女は、小学校入学後は支援学級で、普通学級の子どもたちとはほとんど関わりがないまま2学期を迎えました。しかし、普通学級との交流を開始したころ、学校から帰ってきた長女から「ほっぺを叩かれたの……」という驚きの報告があったのです……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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普通学級との交流教室

高機能自閉症の長女は、小学校入学までお友だちとのトラブルはありませんでした。小学校は支援学級に進み、1学期はほとんど普通学級の子どもたちとの交流がなく、それまでと同様に平穏そのものでした。

 

しかし、2学期になり普通学級との交流教室を開始してもらってから、徐々に同級生からからかわれたなどという話が増えていったのです。

 

入学後、初めてのトラブル

ある日、学校から帰ってきた長女から、「○○君にほっぺを叩かれたの……」と淡々と報告がありました。長女は同級生の男の子からいきなり頬を叩かれたようで、担任の先生にはまだ話していないとのこと……。

 

私は長女に、まずは担任の先生に話すことを教え、私からも担任の先生へ連絡帳に叩かれたことを報告し、長女にも原因があるかもしれませんし、叩いた本人になぜそのようなことをしたのか聞いてほしいと書いて連絡を待ちました。

 

 

担任の先生の対応

翌日、担任の先生から電話があり、普通学級の先生にも報告し、叩いた男の子になんで長女を叩いたのか聞いてくれたということでした。「なんとなく触っただけで叩いていない」と男の子は答えたとのこと。なんとなく触るというのも不思議ですし、長女の話とも違うため、私はモヤモヤ。

 

しかし、最終的には男の子は長女が痛い思いをしたということを理解してくれて、きちんと謝り、長女も許したとのことだったので、それ以上は私も何も言いませんでした。担任の先生も、今後はこのようなことがないようにしっかりサポートすると約束してくれました。

 


 

先生が迅速に対処してくださったおかげで、その後は長女からそのような話は聞かなくなり、学校が楽しいとうれしそうに話してくれるようになりました。普段の様子が見えないからこそ、ささいなひと言を聞き逃さずに早めに対処することが大事だと、今回のことで学びました。

 

著者:なか さおり/2017年生まれの長女、2018年生まれの次女、2022年生まれの三女のママ。長女は高機能自閉症、次女は発達障害グレーゾーン。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

 

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