暗いところが見えにくい?
ある夜のこと、いつものように飼い猫の後を歩いていました。階段の電気をつけずに1階に降りたところ、急に見えづらさを感じました。
1階は玄関と夫の部屋があり、夜は真っ暗。足元に人感センサーの小さなライトが1つついているだけ。暗闇で見えにくいのは当たり前ですが、今までに感じたことのない見えづらさだったため、違和感を覚えました。ですが、「ちょっと目を使い過ぎたかな? すぐ治るだろう」とそのときは軽く考えていました。
違和感はずっと続いて
すぐ治るだろうという自分の考えとは裏腹に、その後も暗いところでの見えにくさは続きました。
私はドラマや映画が好きでよくテレビを見たり、スマホでネットニュースなどを見ることも多いので、寝るとき以外は目を酷使しています。ですが、さすがにこれは一時的な目の疲れなどではなく、何か病気ではないかと心配になり、ネットで調べてみました。
白内障、緑内障、または脳の病気? 私はドライアイ治療用の目薬をもらいに3カ月に一度、眼科を受診しているので、まずはかかりつけの眼科で検査をしてもらうことにしました。
結果はまさかの…!
「老眼の症状ですね」いろいろと悪い病気を想像していた私に、医師はあっさりとひと言。老眼といえば近くが見えにくくなることだと思っていたので、調べもしなかったのです。
現に夫も数年前から老眼で、「これ見て!」とスマホを顔の近くに差し出すと、「近い!」と眼鏡を上げ、さらに顔を離して画面を見ていました。私は夫のその姿にクスクスと笑っていたのに……まさか、暗いところでの見えづらさが老眼の症状の1つだったとは。
そういえば義理の父も、最近夜は周りが見えづらくて怖いから車の運転をしていないと言っていたのを思い出しました。幸い、老眼の症状自体は軽いらしく老眼鏡もまだ不要、気を付けて生活すれば問題ないとのことで安堵しました。
まとめ
40歳を過ぎて体の変化をとても感じます。老化現象は生きていれば仕方のないこと。ですがまだまだ元気に過ごしたいので、日々自分の体に耳を傾けて、適切なケアをしながら生活したいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者:やまと すみれ
短大卒業後、金融系の公的機関にて勤務。しかし、体調不良に悩まされることが増えたので退職。趣味はドラマと映画を見ること。