庭に投げ捨てられていたものとは……
ある日、学生時代からの友人のママ友3人と、子どもを連れて私の自宅に集まることになりました。リビングで0歳の娘をあやしながら、私はママ友たちとお茶を飲みながらおしゃべり。ママ友たちの子どもはそれぞれ小学1年生と2年生の男の子と女の子が2人ずつの、合計4人。娘のおもちゃ部屋で楽しく遊んでいるようでした。
しかし、楽しい時間を過ごした翌日、おもちゃ部屋を片づけているとビックリ! 娘の大事なピアノのおもちゃが庭に放り出されていて、鍵盤が壊されていました。気まずくなるかも……と悩みましたが、ママ友たちへ事情を伝えることに。
すると、小学2年生の男の子が、ふざけて壊してしまったことが判明。男の子は怒られてしまうと思い、とっさに隠してしまったとのこと。後日その子のママが菓子折りを持って謝りに来てくれました。娘もまだ0歳で壊されたことを理解しておらず、幸いピアノは無料で修理ができて、ママ友たちとはその後も仲良くしています。
子どものしたことなので仕方ないと諦めず、伝えるべきことはしっかりと伝えたほうがよいと感じたと同時に、小学校低学年の子どもたちが遊ぶ姿を大人が見守れていなかったことも反省しています。子どもが無断で庭に出るのは危険なので、今後は目の届くところで遊んでもらうように伝え、庭へ勝手に出ないように言い聞かせようと思いました。
著者:永田えみ/30代女性・主婦。0歳の娘を育てる30代のママ。夫は単身赴任中で、地元で実家に助けられながら育児中。
イラスト:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています