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「皆いなくなってよ!」ワンオペが限界で子どもにひどい言葉を…⇒母に相談すると心が救われる発言が

当時子どもたちが2歳と7歳、10歳のころ、夫は長期出張で不在でした。そのため、私はワンオペで家事と育児をしており、メンタルは崩壊寸前になっていました。そしてついに、夕飯の準備中に遊びまわる子どもたちにひどい言葉を投げかけてしまい……?

ワンオペでメンタルが限界の私

私が夕飯の準備をしていると、3人の子どもたちがたたんであった洗濯ものを投げ合って遊んでいました。朝から晩まで子どもたちに振り回されっぱなしのワンオペ育児に限界が来ていた私は、ついに「もう! みんないなくなってよ!」とひどい怒り方をしてしまいました。子どもたちは泣き出し、私も自己嫌悪でゲンナリ……。限界を感じた私は、同じ県内に住む実母に助けに来てもらうことにしました。

 

私が実母に「子どもたちに嫌われたかもしれない」と相談すると、「365日、24時間ずっとやさしくするなんて誰だって無理よ。心が限界を迎えそうなときは、無理にでもひとりになってごらん。私を呼んでくれてもいいから。そうすると落ち着けるわよ」と、やさしい言葉をかけてくれたのです。そして、私をそっと寝室へ誘導し、夕飯の支度や子どもたちの遊び相手など、少しの間、育児を代わってくれました。

 

私から見ると、母はいつも自分より子どもを一番に思う子どもファーストな人でした。そんな母の「ずっとやさしくするなんて誰だって無理」という言葉は少し意外でしたが、そのときの私にはありがたいものでした。

 

 

それからはイライラすることがあると母の言葉を思い出して心を落ち着かせるように。そのおかげか、怒鳴ってしまう回数は激減! ほかにも母のアドバイス通り、なるべくひとりになる時間を作れるように、母を頼ったり、子どもたちが寝たあとは自分の好きなことをする時間を作ったりと工夫しています。

 

 

著者:谷ふみ/女性・主婦。中学校1年生と小学校4年生、5歳の3人の男の子を育てるママ。仕事に家事、育児に追われる毎日。子ども達が寝静まったあと、ひとりでドラマや映画を見るのが楽しみのひとつ。

イラスト:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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