夜中でも通知が鳴り続け…
子ども会で知り合ったAママは地元企業に長く勤めていて、役職についていることをよく自慢しています。子ども会の役員決めのとき、「職場の定休日が平日だから、その日で良ければ引き受ける」といって役員になってくれたのですが……。役員みんなで集まって打ち合わせをしていると、「最近仕事が本当に忙しくて〜! 役職につくと大変だわぁ!」と、「自分はエリートです」というような雰囲気でお仕事自慢を差し挟んでくるので、周りから煙たがられていました。
さらに困ったことに、行事の詳細を話し合っている期間中、何かを思いつくたびにメッセージアプリでアイデアをガンガン送信してくるのです。通知が真夜中にも鳴り、私はとてもびっくり。しかも、ピコピコと連投されるのです。役員の中には遠方に住む高齢のご両親の体調が不安定という心配事を抱えた人もいて、「夜中の通知音は、両親に何かあったのかもと思ってしまって心臓に悪いよ…」と困っている様子。しかしそのことをAママに伝えるも、「思いついたときに知らせておかないと、忘れちゃうから!」と相変わらず夜中の連投を続け……。さらには、仕事の休憩中にも反応に困るプチアイデアを連続で送信してくる始末。そして、誰からも返信がないと怒るのです……。
あまりにしつこい連投に、ついに役員の1人がやめてと言ったところ、「私はできるときにできることをしてるの!」と怒ってしまいました。結局各々が通知を切るなどの対策をとるしかなく、役員メンバーが変更になる1年後まで我慢の日々が続きました。アイデアを積極的に出してくれること自体はありがたいですが、夜中の連投は大人のマナーとしてダメでしょ……と思った出来事です。私も、メッセージを送る時間には気をつけようと改めて思いました。
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作画/赤身まぐろ
著者:大谷 さくら
転勤族で全国を転々とし、年子の男の子2人を育て上げたワンオペママ。