日本のとは違う…ボリューム満点!
NHK『きょうの料理(2002年4月1日放送)』で料理人・落合務さんが作っていた「イタリア風目玉焼き」。
春らしいグリーンアスパラガスのほか、トマト缶やチーズ2種を使っていてボリューム満点です。
いつもよりちょっとこだわりの、時間をかけた目玉焼きを作ってみましょう!
落合務さん 「イタリア風目玉焼き」の作り方
材料(4人分)
・ホールトマトの水煮…大さじ6
・グリーンアスパラガス…8本
・モッツァレラチーズ…200g
・卵…8個
・パルメザンチーズ…大さじ4
・オリーブ油…小さじ1
・塩…少々
・こしょう…少々
※今回はレシピ4人分→1人分に変更して作りました。
作り方①トマトソースを作る
ボウルにトマトの水煮を入れてつぶし、塩・こしょうを加えて混ぜ合わせます。
オリーブ油も加えてさらに混ぜましょう。
作り方②グリーンアスパラガスを茹でて斜め薄切りにする
鍋にお湯を沸かしたらグリーンアスパラガスをかために茹でます。
茹で上がったら、斜めに薄切りにしてください。
作り方③トマトソース、グリーンアスパラガス、チーズを並べる
小さめのフライパン(オーブン対応のもの)にオリーブ油少々(分量外)をぬります。
そこに①のトマトソースと②のグリーンアスパラガスを重ね、モッツァレラチーズをちぎりながら入れましょう。
チーズはなるべく重ならないように、まんべんなく置くのがおすすめ。
※今回はオーブン対応のフライパンがなかったので、グラタン皿に入れました。
作り方④卵とパルメザンチーズを加える
卵を割り入れ、塩ひとつまみ(分量外)をふります。
さらにパルメザンチーズを全体にまんべんなくふりかけてください。
フライパンを中火にかけ、フツフツとしてきたらすぐに火を止めます。
※今回はグラタン皿を使用しているためこの工程を省き、後のオーブン加熱時間を増やしました。
フライパンをオーブントースター、または180℃に予熱したオーブンで5分間程度焼いたら完成です。
完成
我が家は、180℃に予熱したオーブンで10分程焼き上げました。焼きあがった後の余熱でも火が入るので、様子を見て加熱時間を調節してくださいね。
卵はしっかりめが好みなので、加熱時間を長くしました。
具沢山で工程が多く、時間はかかりました。その分期待が大きいですね。
実食!
スプーンを入れると、出来立ては目玉焼きが半熟でした。
モッツァレラチーズとパルメザンチーズがとろけていて、具材によく絡んでいます。この時点でもうおいしそう。
食べるまではトマト缶は少なめに感じましたが、酸味がありバランスが取れていました。グリーンアスパラガスの食感と風味がアクセントになっていますね。
味付けがシンプルなので、それぞれ素材の味が楽しめました。
食べ進めるうちに火が入ってちょうど良くなりました。
個人的には混ぜながら食べるのがおいしかったです。
メイン級の目玉焼きレシピ
この記事では、NHK『きょうの料理』で料理人・落合務さんが紹介した「イタリア風目玉焼き」を作ってみました。
フライパンで焼いてからオーブンで仕上げる工程は今回は省略してしまいましたが、手が込んでいるな〜と感じました。パンと一緒に食べると相性抜群で気分が上がります。パスタに絡めてもおいしそう。
いつもの目玉焼きに飽きた方、休日にこだわりの朝ごはんを作りたい方はぜひ挑戦してみてくださいね。