記事サムネイル画像

再会した元夫「太ったな~不妊だし一生独身だろ」⇒現夫「妻は妊婦だけど?」真実知り顔面蒼白のワケは

私は33歳の主婦。結婚した当初は穏やかな日々を過ごしていたのですが、2年が経っても子どもができず、夫はその原因を私だと決めつけてきました。

「男が不妊症になるはずないだろ! お前のせいだ!」と責められる日々。

 

「不妊の原因の約半数は男性側にあるんだよ。産婦人科で一緒に検査を受けよう」と提案しても、夫は聞く耳を持ちません。義母も夫と一緒に私を責め、精神的にとても疲れ果てていました。

 

突然の離婚宣言

ある日、義母が家を訪れ、「ねぇ、あなた。子どもが産めないならもう終わりにした方が良いんじゃない?」と冷たく言ってきました。夫も「産めない女は用無しだから」と同調し、離婚を宣言してきたのです。

 

その頃、私は産婦人科で検査を受け、問題がないことを確認していました。しかし、夫と義母には話を聞き入れてもらえず、結局そのまま離婚。実家に戻ることになりました。両親は悲しむ私を温かく迎え入れてくれました。
 

 

新しい幸せと驚きの再会

数年後、私は父の会社の部下と再婚しました。彼はとても誠実な人で、結婚してすぐに妊娠し、幸せな日々。

 

結婚記念日に、夫と二人でレストランに出かけたところ、偶然元夫が新しい妻を連れて入ってきました。夫が一時席を外したときに、元夫は私に気付いて「お前太ったなぁ~食べすぎだろ。不妊だし一生独身だな」と侮辱してきたのです。

 

真実を告げると、元夫が顔面蒼白に……!

その直後、夫が席に戻り、「どちら様ですか? 人の妻に太っただなんて失礼ですね。妻は妊娠中です」と告げました。私が不妊の原因ではなかったと知り、元夫は顔面蒼白に。

 

元夫は新しい妻との間にも子どもができず、かつて私にしたように彼女を責めていたのです。原因が夫にあると知った新しい妻は激怒し、レストランの外で大喧嘩を始めました。

 

一方私たちはレストランで幸せなひとときを過ごし、夫と静かに帰路につきました。歩くたびにおなかの中で動く小さな命を感じながら、現在の幸せを噛みしめています。

 

妊娠・出産は奇跡の連続。どちらかに責任を押し付けるのではなく、2人で前向きに取り組みたいものです。これからも夫婦で支え合いながら生きていこうと思います。

 

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

    読者からの体験談をお届けします。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
    15 クリップ
    • コメントがありません

  • 関連記事

    気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    エンタメの新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →