義姉と気まずい雰囲気に…
自宅から車で1時間ほどの義実家に到着すると、義両親と同居中の義姉が、仕事が休みのためリビングでくつろいでいました。夫は義母から買い物に誘われて出けることになり、義実家に残ったのは義姉と私、生後10カ月の息子の3人。
私は普段から義姉と交流は少なく、仲が良いとは言えない関係。沈黙が続き、なんとも言えない雰囲気に耐えられなくなった私は、ネットのセールで買ったブラウスの話をすることにしました。
ブラウスが定価よりも80%も値下がっていたので、2,000円で安く購入できたこと、デザインが気に入っているので良い買い物をしたと思っていることを伝えました。
すると義姉からは衝撃的な言葉が返ってきたのです……。
キツい言葉が飛び出して!?
ブラウスを怪訝そうな顔で見た義姉は、「ダサい! 安そうな服! 定価が1万円なんて信じられない。私なら絶対買わないわ」と発言。その言葉に私は凍り付き、何も言えませんでした。
そして翌日、義母と話していたときに、「昨日から◯◯(義姉の名前)が生理になったみたいで、生理痛がひどいらしいの。そのせいで機嫌が悪くて参っちゃうわ〜」と言っていました。
普段、義姉からそんなにキツい言葉を言われたことがなかったので大変驚きましたが、生理で体調が良くなかったことも一因だったのかもしれません。この帰省中、それ以降は義姉と会話することはありませんでした。
今後も義姉の体調次第では、厳しい言葉をかけられるかもしれないと思った出来事でした。しかし、もしかしたら義姉は、私を家族の一員として見てくれるようになり、気の置けない仲として遠慮せずに発言しただけなのかもしれません。前向きに考え、少しずつ義姉と仲良くなれるように歩み寄っていけたらと考えています。
著者:神崎 ハナ
2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。