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「ウソでしょ!?」赤ちゃんの浴槽デビューにひとりで挑戦→すると突然、緊急事態が発生し絶体絶命…!

生後1カ月を過ぎた長男を、私ひとりでお風呂に入れているときに起きた大ピンチ。よりによってこんなときに、夫も、普段頼りにしている長女も不在……。うろたえながらも、自力でこの緊急事態を脱出した私の体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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えっ! このタイミングで!?

長男は生後1カ月までベビーバスで沐浴をしていましたが、1カ月健診が終わり、私も長男も「浴槽に入ってOK」と医師から許可をもらったので、その日に浴槽デビューすることに。

 

浴室内にベビー用のバスチェアを用意。お風呂から上がったあとに長男の体に塗る保湿剤、耳や鼻の水分を取る綿棒などを準備し、脱衣室ですぐに服を着せられるようにバスタオルの上におむつと新しい肌着を置いて、準備は万全です。

 

「長女のときも、ひとりで浴槽に入れていたし大丈夫でしょ~」と思っていた私。自分と長男の体と髪の毛を洗うところまでは、順調でした。

 

しかし、2人で浴槽に浸かって体を温めていると……、なんと長男が、プリプリッと大便をし始めたのです! すぐに浴槽には長男の細かいカス状のものが漂い、私たちは大便まみれに!

 

こんなときに限って、当時10歳の長女も夫も不在。洗面器で大便をすくおうにも、洗面器は浴槽から離れた高い位置にフックで吊るした状態で、長男を抱えた状態ではなかなか取れず……。ようやく洗面器に手が届いたものの、便が細かく数が多いので、うまくすくえません。なぜか長男も大泣きしてしまい、私は軽くパニックに。

 

浴槽の大便をすくうのはいったんあきらめ、「とにかく私も長男もきれいな状態でお風呂を出よう!」と、大泣きする長男をあやしながら何とかシャワーを終え、無事にお風呂場から出ることができました。大便のほうはというと、長男と私の着替えを終えたあとに、洗面器ですくいトイレに流しました。

 

 

長男は沐浴している期間にベビーバスの中で大便をしたことはなかった上に、私にとっては2人目の育児ということもあり、「ひとりでお風呂に入れくらい余裕でしょ」と高をくくっていて、完全に油断していました。この一件以来、長男をひとりでお風呂に入れるときは、すぐに手の届くところに洗面器を置くようにしています。

 

イラスト/森田家


著者:吉川 みきな

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