材料1つで作る!「もやしのナムル」
NHK『きょうの料理(2013年9月5日放送)』で料理研究家・栗原はるみさんが作っていた「もやしナムル」。
なんと食材はもやしのみ。シンプルで素材の味をダイレクトに味わえます。10分で作れる手軽さがうれしいですね。
早速作り方を見てみましょう。
栗原はるみさん「もやしのナムル」の作り方
材料(もやし1袋分)
もやし …1袋 (200g)
【A】
顆粒チキンスープの素(中国風)…小さじ1
にんにく(すりおろし)…少々
塩…少々
こしょう…少々
ごま油…少々
白すりごま…適量
作り方①もやしのひげ根を取り、熱湯で茹でる
もやしは洗ってひげ根を取ります。
熱湯でサッと茹でたらざるに上げます。
ひげ根があると水分を含みベチャッとなってしまうので、面倒ですが取るだけでシャキシャキ度が増しますよ。
作り方②もやしの水けをよく絞る
粗熱が取れたら、布巾で包んで水けをよく絞ります。今回はキッチンペーパーでおさえるように水けを取りました。
<ポイント> 水っぽいと味が薄まるので、ギューッと絞って水けを切りましょう。
作り方③ボウルにすべての材料を入れて混ぜる
もやしをボウルに入れ、【A】の材料を上から順に加えて混ぜ、味をなじませます。
にんにくやすりごまは味をみながら加え、好みで加減してもOKです。
器に盛ったら出来上がり。
もやしのひげ根を取るのは手間でしたが、見た目がきれいに仕上がりました。
茹でたらほかの材料と混ぜ合わせるだけと簡単だったので、もう1品ほしいときやおつまみにぴったりです。
実食!
もやしのひげ根を取り、よく絞ったことでシャキシャキとした食感が広がりました。
ナムルを作るとびちゃっとした仕上がりになりがちなので、ひと手間が大事ですね。
すりごまとごま油の香ばしさ、チキンスープの旨味がもやしを包み、後からにんにくの香りが追いかけてきて箸が止まらない〜!
味が濃いかなと思いましたが、もやしのみずみずしさのおかげであっさりとした後味です。
もやしだけでもおいしいですが、ツナやほうれん草など入れるとボリュームアップしそう!
ラー油やブラックペッパーを加えてピリッとアクセントをきかせてもおいしそうと思いました。
ご飯もお酒も進む!
この記事では、NHK『きょうの料理』で料理研究家・栗原はるみさんが作っていた「もやしナムル」をご紹介しました。
簡単に作れて、たくさん食べても罪悪感がないのがうれしいですね。
出来立てを食べてもおいしかったですが、少し時間を置くと味が馴染んでよりおいしかったです。しっかり水けを切ったことで、時間が経ってもべちゃっとならなかったのもいい点でした。
ぜひ作ってみてくださいね。