息子が選んだのは…
35歳になりようやく結婚した息子。ホッとしたのもつかの間、せがまれてスタートさせたタワマン同居生活に早くも暗雲が……。
というのも、嫁のSは専業主婦にもかかわらず家事を一切しないのです! 洗濯をしてもらおうと思えば「私のような美女が洗濯って」「洗濯は、お義母さんみたいなベテランさんがすべき♪」と謎の発言。
掃除をお願いすれば、今どき掃除なんてロボットがやるもんだのなんだの……。さらには家政婦を雇えばいいと言う始末でした。
自由すぎる嫁に激怒!
ある日昼、友だちとランチに出かけるというS。夕飯をどうしたいか聞くと「お義母さんって家事の話ばっか。時代遅れなんじゃない? とにかく私が何か買ってくりゃいいんでしょ!」と逆ギレし、飛び出ていきました。
この後、仕事を終えた息子が帰宅。しかしSから連絡もなく、20時過ぎにようやく戻りました。彼女は惣菜の袋をぞんざいに食卓に置き、ムスッとスマホをいじったまま。仕方なく私が食器を並べ夕飯の支度をしました。
すると、いただきますも言わず夕飯にがっつくS。 耐えかねた私は「いいかげんにしなさい!」と強めに言ってしまいました。すると……。「また説教? 年金暮らしのお荷物は出ていけ!」と、Sが私を見下すのです。
息子は彼女をたしなめ、謝るよう諭しましたが聞く耳持たず。こちらも我慢の限界で、「それならもう絶縁です!」と宣言してしまいました。
この家の名義は私!
実はこの家は、私の夫が生前に残してくれた遺産の1つ。名義人の私が「他人」の入居を拒否すれば嫁のSも出ていかなければなりません。
それを知ったSは顔面蒼白に! 焦って昨日の失言を詫びましたが、私の堪忍袋の緒はもう切れてしまっています。息子も放蕩嫁の言動には思うところがあったらしく、離婚を考えていた様子。というのも……。なんと嫁は息子の貯金を勝手に使い込み、ホストに貢いでいたことが発覚したのです。
その後、息子は離婚し、私と同居を続けることに。もちろん、元嫁のSには慰謝料を請求。息子には、焦ってとんでもない人と一緒になるより、存分に母親孝行をしてもらおうと思っています。
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夫のお金を使い込み、義母をばかにする嫁には頭を抱えるばかり。離婚も当然の成り行きです。息子にはゆっくり良い人を探してもらいたいですね!
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