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鼻のむずむず、くしゃみは花粉症がひどいだけだと思ったら⇒予想外の診断結果に驚き!【体験談】

花粉症のせいかと思っていたくしゃみや鼻のむずむず。耳鼻科に行くと、予想外の診断をされてとても驚きました。診断結果とその対策についてお話しします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師高島雅之先生

日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2006年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。『宇都宮睡眠呼吸センター』を併設し睡眠医療にも携わる。
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新年早々に花粉症!?

2024年は年が明けたころから鼻のむずむずやくしゃみが始まりました。20年以上花粉症には悩まされてきましたが、2024年はやけに始まりが早いと思い、日本気象協会の花粉飛散予測を見ると、例年よりは多いけれど昨年よりは少ない見通しとのこと。ただ私の体感的にはとても増えている感じがしていました。

 

寝ている間も鼻がむずむずして目が覚めるので、ベッドの横にはティッシュが欠かせません。仕事中もマスクをしているにもかかわらず、くしゃみの連続に鼻水が止まらないといった症状がひどく、1月から市販のアレルギー薬を服用していました。

 

2月に入ると花粉症の症状に加え、鼻のかみ過ぎで鼻血が出るようになってきました。常に鼻の中には違和感があって、ちょっとしたにおいなどにも反応してくしゃみを連発するといった状態に。毎年3月ごろに病院を受診しているのですが、もう我慢できない! 病院に行こう! と耳鼻科を受診したのです。

 

例年より早く耳鼻科を受診

薬、目薬、マスク

 

耳鼻科で症状を伝えると、鼻の中を見てくれました。先生が言うには花粉症ももちろんあるけれど、粘膜が炎症を起こしていると。さらにはかさぶた状のものができており、強く鼻をかむことで出血が起こったり、粘膜が乾燥したことでちょっとした刺激でもくしゃみが止まらなくなるのでは? と診断されました。病気ではなく「ドライノーズ」という症状で、この時期にはよくあることなのだそうです。

 

わが家では暖房器具としてエアコンを使用しているのですが、加湿器も併用することや、鼻の中を触らない・強く鼻をかまないなどの注意を受けました。またワセリンを処方してくれたので、塗布することで鼻の中の突っ張りやチクチク感みたいなものは軽減されました。

 

とはいえ2024年の冬は特に、このような強い症状が表れるのはどうしてなのか……? 気になって先生に聞いてみると、とてもショックな答えが返ってきたのです。

 

 

ドライノーズは加齢も原因の1つ

鼻をかむ女性

 

先生によると、同じ状況下で生活していても加齢によって鼻の粘膜が薄くなったり、鼻の中の加湿機能が低下することも大きな原因となるんだと説明してくれました。そうなんですね~と聞いてはいましたが、鼻の中まで年を取るってこと!? と正直びっくりしました。

 

考えてみるともともと肌も乾燥しやすく、皮膚も薄めなので冬の時期はお手入れが大変です。だとしたら鼻の中も乾燥しやすくて当然なのかもしれません。おまけに一緒に暮らしている母親も、たしかに冬になると鼻の中の調子が悪いと薬を塗っているのを思い出しました。

 

帰宅後、母親に話をすると母も私と同じ症状で通院しており、私と母は体質が似ているので納得しましたが、私より4つ上の姉からはそのような症状は聞いたことがないので、これも年齢と体質によるものなんだろうな~と残念な気持ちになりました。

 

現在はどうなのか……というと、大きく改善はしていません。薬を塗るのも仕事中はなかなか時間が取れなかったり、鼻水が大量に出るときは鼻を強くかむなと言われてもそうもいかず、思うように完治はしていません。

 

薬での治療に加え、もう少し暖かくなったら少しずつ良くなっていくのでは? と期待しています。

 

まとめ

年齢を重ねると大きな病気ではなくても、不便な出来事が増えていきます。花粉症がひどいだけとばかり思っていたのに、まさか加齢も大きな原因の1つとは、本当にびっくりしました。加齢は当然この先も進んでいくので、毎年冬になるとこのような症状に悩まされるかと思うと正直気が重いです。

 

部屋の加湿や違和感を覚えたら早めにワセリンを塗るなどセルフケアをおこない、年齢肌ならぬ「年齢鼻」とじょうずに付き合っていきたいです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:sara

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