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突然、10年以上愛用のリップで唇が荒れるように!40歳のカサカサ唇を救ったアイテムとは【体験談】

乾燥肌の私は、唇もカサカサに乾燥してしまい、年中リップクリームが手放せませんでした。40歳を過ぎたころ、10年ほど愛用していたリップクリームが突然合わなくなるという事態が! ネットで敏感肌にも使える商品を探していたところ、商品ではなくある情報が目に留まり……。早速試してみたところ悩んでいた乾燥が改善し、今ではリップクリームを塗らない日も増えてきた私の体験談を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師窪田 徹矢 先生

くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
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15年かけてやっと出合えた!

昔から肌が弱く乾燥肌の私は、体や顔、頭皮の乾燥はもちろん、湿度の高い季節でも関係なく乾燥する唇のカサカサが悩みの1つでした。中学生ごろからスキンケアに興味を持ち始め、唇のケア用にリップクリームを塗るようになりました。友人が薦めてくれた商品やお店に並んでいる商品などを試してみたのですがあまり改善せず……。当時は、潤ったプルプルの唇にならなくても、何も塗らないでカサカサの唇よりはマシという考えだけでリップクリームを塗っている状態でした。

 

その後、雑誌や口コミで高評価のリップクリームや赤ちゃんの唇にも使えるという商品を、すべて使い切るまで根気強く試してみても乾燥は改善せず、半ば諦めかけていました。30歳のとき、たまたま見た雑誌で敏感肌に悩む人のスキンケア特集のページがあり、これまで試したことがなかったリップクリームが紹介されていました。

 

温泉水を利用したスキンケアシリーズで、商品の成分配合は皮膚科医が監修されているというブランドです。価格は1本1,000円程度。すぐに購入し、試してみました。この1本に出合ったことで、約15年にわたる私のリップクリーム探しの旅は一旦終了となったのです。

 

愛用歴10年!ある日突然合わなくなる

アルガンオイルのイメージ

 

運命の1本に出合ってから約10年がたった40歳ごろ、私のメイクポーチにはいつもこのリップクリームが入っていました。商品の保湿力を実感し続けていたので、友人や知人にもおすすめするくらい! それくらいお気に入りで愛用していたリップクリームでしたが、使い始めて10年ほどたったある日を境に、これまでのような保湿力を感じられなくなっていったのです。リップクリームを塗り重ねても、これまでのような潤いを感じる唇には戻らず、いつもかさついていました。ラップで唇を軽く覆いパックをしてみても改善されません。ついには、唇は常にヒリヒリし、ほてりさえ感じる状態に……。

 

ネットで情報検索してみると、唇をこすったり、なめたり、ストレスや紫外線の影響で唇が乾燥することもあるという情報を見つけました。しかし、どれも心当たりはなく原因はわからないまま。とにかく次のリップクリームを早急に探しつつ、唇にはあまり刺激を与えたくないと思い、試しにスキンケアで使っているアルガンオイルをリップ代わりに使ってみることにしました。

 

オイルなので塗った直後はベタベタし、保湿力も決して高いわけではありません。それでも乾燥から唇を守らなければいけません。このとき、この応急処置が私をある情報へと導いてくれるとは思ってもみませんでした。

 

 

手作りのリップクリームに挑戦してみる

アルガンオイルの手作りリップクリームのイメージ

 

アルガンオイルをリップクリームの代わりに使い始めてから、唇のヒリヒリ感が治まってきました。さらに、ネットで「アルガンオイル リップクリーム」と調べていくうちに、商品そのもののほかに、敏感肌でも使える手作りリップクリームの情報にたどり着いたのです。これまでリップクリームを手作りするという発想がなかったので、とても新鮮な情報でワクワクしました。

 

材料はとてもシンプルでアルガンオイル、ミツロウの2つのみ! 保湿力を高めたい場合にはシアバターを加えるといいとのこと。材料は天然素材の2~3種類なので、もし唇に合わなかったとしてもどの材料が合わないのか特定できること、またシアバターの保湿力は、過去にシアバター入りのハンドクリームを使用した際に、実感済みだったこともあります。そのため、この機会に手作りリップクリームに挑戦してみることにしました。

 

作り方もとても簡単で、材料を湯煎で溶かしてケースに流して固めるだけ! 最初の1本はオイルが多かったのか予想より軟らかい質感に……。幸い、唇が荒れることもなく乾燥も少しずつ良くなってきました。もしかしたらこれは私に合っているのかもしれない! と思い、2本目、3本目と保湿力高めの配合に調整し、それを使っていくうちに唇の調子も整ってきたのでした。

 

まとめ

手作りリップクリームを愛用するようになり、約3年が過ぎようとしています。私の肌質には合っているようで、唇に塗ってから数時間がたってもそれほど乾燥を感じないため、現在はリップクリームを塗る回数が減ってきました。また原材料がシンプルで明確なので、肌の弱い私にとっては安心して使えるアイテムがまた1つ増え、うれしい限りです。

 

たまたま出合った情報でしたが、食べ物や飲み物と同じように自分の体の中に入るものを、真剣に考え、向き合う機会になったと思います。これからもこの経験を活かし、できる範囲で自分の体を自分でケアしていきたいです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:バニラ

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