まさかの展開に…
公園に親子で遊びに行った日。子どもは公園が好きで、遊具であそびながらとても楽しんでいました。そのとき、娘と同年代くらいの見知らぬ女の子が近寄ってきたのです。
うちの子と女の子は、意気投合し一緒に遊びだしました。しかし、女の子のお母さんはママ友との話に夢中で、まったく子どもたちのことは見ていません。結局、私がそこから2時間二人のことを見守り続けることに……。
しかし、3歳になると行動範囲も広がり、少し危険なことにも挑戦しようとする年ごろ。2時間見守りつづけ疲労もピークになり、私たちは帰ることにしました。しかし、女の子のお母さんからは、お礼の一言もありませんでした。
このエピソードの後日談ですが、この親子は、この後入園した保育園で一緒になりました。私はこのエピソードがあり距離を置いていましたが、子どもたちは仲良しになり、現在、子どもたちは成人しましたが親友となっています。
作画/大福
著者:東京 花子
子ども2人を育てる母。趣味はおいしいものを食べ歩きと温泉。