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公園で知らない子を2時間も見守り…そろそろ帰ろう「え?嘘でしょ!?」母親に引き渡すと驚きの展開に

子どもが3歳になったころ、子どもと2人で近所の公園に遊びに行ったときのことです。

 

よその子の見守りを2時間も…

公園に親子で遊びに行った日。子どもは公園が好きで、遊具で遊びながらとても楽しんでいました。そのとき、娘と同年代くらいの見知らぬ女の子が近寄ってきたのです。


うちの子と女の子は、意気投合し一緒に遊び出しました。しかし、女の子のお母さんはママ友との話に夢中で、まったく子どもたちのことは見ていません。結局、私がそこから2時間、2人のことを見守り続けることに……。

 

しかし、3歳になると行動範囲も広がり、少し危険なことにも挑戦しようとする年ごろ。2時間見守りつづけ疲労もピークになり、私たちは帰ることにしました。ところが、女の子のお母さんからは、お礼のひと言もありませんでした。

 

このエピソードの後日談ですが、この親子は、この後入園した保育園で一緒になりました。私はこのエピソードがあり距離を置いていましたが、子どもたちは仲良しになり、現在、子どもたちは成人しましたが親友となっています。

 

◇ ◇ ◇

 

お母さん同士の感覚が合わず、親同士は距離を置いたとのことですが、子どもたちがその後仲良しになり、素敵な友情を育んでいったのは本当に素敵ですね。

 

無理をして親が付き合う必要はなく、子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿を見守りながら、親としても無理のない心地よい距離感を保つことで、子どもたちの成長をより穏やかに見守ることができるのかもしれません。

 

親同士の関係に縛られず、子どもたちが自由に友情を育める環境を整えていけるといいですね。

 

 

著者:東京花子/30代女性・主婦。子ども2人を育てる母。趣味はおいしいものを食べ歩きと温泉。

イラスト:大福

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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