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話し合いを嫌う夫にイライラ…「一緒に決めたい大事なこと」に直面し、妻がたどり着いたアイデアは!?

話し合いが嫌いな夫。結婚してから、ケンカするたびに黙ってしまう夫にイライラする毎日でした。子どもが生まれるとケンカすることも多くなり、それとともに私のストレスも増していきました。子どものことなど、2人で話し合って決めるべき重要なことについても、なかなか話が進まず悩んでいたときに、私がとった行動は……。

話し合いを嫌う夫にイライラ…「一緒に決めたい大事なこと」に直面し、妻がたどり着いたアイデアは!?

 

 

話し合いを嫌う夫にイライラ…「一緒に決めたい大事なこと」に直面し、妻がたどり着いたアイデアは!?

 

夫を“上司”だと考えてみることに

保育園の事情で、転園先を探すことになったわが家。子どもが多くの時間を過ごす場所となるので、「保育園選びは夫も納得したうえで決めたい」と、私は考えました。けれど、話し合いをするとケンカになりそう……と感じました。

 

どうすれば、お互いが揉めずに納得して、子どもの保育園を決められるのか? そう考えたときに、夫が話し合いを嫌う理由は、「自分の意見が通らない」と思っているからでは?と気づいた私は、夫を“上司”だと考えることにしました。

 

部下である私の提案を、上司である夫に決めてもらう方法をとることにしたのです。

「どうすれば上司を納得させられるのか?」と考え、私は見学に行った3つ園の比較表をエクセルで作ることにしました。

 

比較表を作るときに注意したことは、私の主観が入りすぎないように、メリットとデメリットを数値化し、冷静に判断できるようにしたこと。具体的には、先生や施設の印象、親の負担(持ち物のルールや行事など)、費用などを点数化して、合計点数でわかりやすく比較できるようにし、上司である夫が納得しやすいように工夫しました。

 

話し合いをしない作戦…夫の反応は?!

話し合いをしないで済むように、「私はこう考えていますが、あなたはどうでしょうか?」というメモを添え、「保育園の比較表を作ったから、これを見てどの園に通わせたいか教えて」と言って夫に比較表を渡しました。

 

比較表を見た夫は「うん、わかった」と一言。ここで何か言うと面倒なことになるわかっていた私は、期限だけ伝えて返事を待つことにしました。

 

3日後、夫から「俺も2つの園で迷っているけど、家から近いこの保育園がいいんじゃない?」と、返事をもらいました。私も夫と同じ2つの園で迷っていましたが、最終的に、夫の意見を聞き、夫が選んだ保育園へ転園することに。

 

夫も自分の意見が通ったことがうれしかったようで、揉めることなくスムーズに保育園を決めることができました。また、私自身も比較表でメリットとデメリットを数値化し客観的に判断できたので、夫の意見に不満を持つこともありませんでした。

 

 

今回、夫との関係性についてよく考えたことで、自分は今まで夫の意見を聞かずに物事を決めていたことに気づきました。夫婦仲良く過ごすためには、相手に求めるだけでなく、自分を変えていくことも必要なのだと感じた出来事です。

 

 

著者:相原るか/2021年生まれの女の子の母。家庭と仕事の両立に悩み、在宅ワークに転身。子育てや仕事、家庭のことなど、リアルなママの体験談を執筆中。

作画:ぐら子

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)

 

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