16時間ファスティングにトライ
胃腸の調子が悪くおなかも空かなかったことから、寝る時間も含んで16時間食事をしないというファスティングは私にはピッタリでした。朝食を抜き、その日の19時ごろに夕食を済ませ、次の日の昼食まで食べない習慣。
これを半年ほど続けたあたりから目に見えて体重が減少し1年でマイナス8kgの減量に成功。本来の目的であった胃腸の調子もかなり改善し、空腹を感じるようになりまさに一石二鳥でした。
血液検査で思わぬ結果で困惑
ところが、ファスティングを始めて1年ほど経過したころ、会社の健康診断の血液検査の結果が散々なものでした。それはすべての数値が低くなっており、まさに栄養失調のような状況でした。骨密度や筋力も低下していて恐怖を覚えました。更年期世代には大ダメージを受ける結果となってしまいました。
急激な体重減少の危険性
更年期世代の急激な体重減少の恐怖を感じたのは、筋力や骨密度の低下により転倒、将来寝たきりのリスクが高くなること。さらに顔の筋力も衰え、たるみが起き老けた印象になりました。結果的にはメリットよりもデメリットを感じてしまう結果となってしまいました。
まとめ
たるんでしまった顔や骨密度を上げることは想像以上にハードです。16時間ファスティングも年齢や体調を十分考慮しおこなうべきでした。今は、胃腸の調子を見ながら朝食を再開し、運動を取り入れながら更年期世代に重要な筋肉と骨を意識した生活を心がけるようにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※妊娠の可能性がある場合は医師と相談の上、体調を見ながら無理せず進めてください。
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著者:伊達 敦子
3児の母。会社員の傍ら、化粧品検定2級、1級を取得し、コスメコンシェルジュの認定を受けたエキスパート。人々の美しさと自信を引き出すため、日々活躍中。