はる君と眠っていた咲花さん。ある音で目を覚まします……。
ちゃんと育児できるのだろうか…
※画像内では枕を使用している表現がありますが、新生児期には枕は必要ありません
お乳をのんでくれるようになって安心したのも束の間、今度は授乳後に毎回吐いてしまい……。
咲花さんは不安もあり、お乳をあげたあともなかなか寝付けずにいました。
※母乳や育児用ミルクを飲み過ぎたり、うまくゲップができなかったりすると吐き戻すことがあります。心配ない場合のほうが多いですが、やはり不安になりますよね。吐き戻したときは赤ちゃんの状態を確認しつつ、熱がある、水分がとれない、ぐったりしている、けいれんを起こすなどの症状がある場合は受診が必要です。コーヒー残渣様(ざんさよう)といわれるコーヒーの出がらしのような茶褐色が混じったもの、胆汁様(たんじゅうよう)と呼ばれる緑色のものを吐いたら、即病院を受診しましょう。
今は里帰りで母親と一緒に育児をしている咲花さん。
しかし関東の自宅に戻ると頼りになる母親はいません。
ちゃんとできるのか……、咲花さんはどんどん自分自身を追い詰めていくのです。
初産婦さんはもちろん、経産婦さんも今回生まれた赤ちゃんとははじめましての関係。ママ歴も赤ちゃんが生まれた日数と同じです。できないことに目が行きがちですが、前よりもできていることもあるはず。周りの協力を得ながら、少しずつ自信を積み重ねてほしいですね。