退院後も医師との約束を守り、仕事を休み自宅で安静生活を送るおなかさん。家族に支えてもらいながらクリスマスと年末年始を過ごし、両親に協力をしてもらいながらマイホームへの引っ越しと多忙な日々を過ごします。
その後の健診でも子宮頸管の短さを指摘されるおなかさん。娘・ひぃちゃんの保育園へのお迎えと健診以外は外出せず、安静生活を送るのでした。
胃腸炎、大流行…
ある日、保育園で胃腸炎が流行っていると連絡があり、回避してほしいと願うおなかさん。就寝前、娘のひぃちゃんが「おなかが痛い」と訴え、もしや……!?と不安になるおなかなさん。夫に胃腸炎かもと相談しても、気にしすぎだと言われてしまいます。しかし、その数時間後、ひぃちゃんが嘔吐してしまい、対応に追われるおなかさん。娘の様子が気になり#7119へ受診をしたほうが良いか相談し、夜間救急へ向かいます。
病院に到着すると、他にも胃腸炎らしい子がチラホラ。受診の結果、おなかさんの願いも虚しく胃腸炎だと診断され薬をもらい帰宅します。
翌日、夫もひぃちゃんの胃腸炎がうつってしまい、「妊婦」「切迫早産」「ワンオペ」「胃腸炎」といろいろなことが重なり、精神的に追い詰められてしまっていたのでした。
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お子さんが保育園や幼稚園、学校に通っていると流行りの病気をもらってしまうことは避けられないですよね。胃腸炎はうつりやすく、嘔吐の処理など慎重にしなければならず神経をつかいます。特に、おなかさんは安静生活と言われているので、より不安だったと思います。それでも、家族のことを第一に行動するおなかさんを見て「母は強し」と感じました。この先、おなかさん家族が安心して生活が送れるよう願うばかりです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。