性別を知った友人は…
女の子だったことを伝えると、「じゃあこんな名前はどう?」と提案してくれました。友だちが挙げてくれたのは、かわいらしい名前ばかり。そして、その中に、私が娘につけてあげたいと思っていた名前があったのです……。
友だちの影響を受けて名付けたと思われたくなくて、私はモヤモヤした気持ちに。結局その名前は諦めることにしました。
最終的に娘は別の名前になりましたが、娘にぴったりでとても気に入っています。
今、娘につけた名前には後悔はまったくありません。ただ、名前を言われたときは何とも言えない複雑な気持ちになったので、それからは、私は友人が妊娠しても子どもの名前の候補を挙げないように気をつけています。
イラスト/海乃けだま
著者:松原珠子
3歳のおっとり息子と2つ下のおてんば娘を育てるママ。現在妊娠6カ月。わが子にパワーをもらう日々。好きな事は体を動かすこと。嫌いな家事は洗濯物をしまうこと。