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夫「夫婦生活を拒むなんて」⇒求め過ぎの夫にストレスの日々。夫婦で話し合った結果

私と夫が結婚して10年目くらいのころの話です。夫の夫婦生活への要求が度を越えてきたと感じ、悩むようになりました。 以前は週に1、2回が夫婦生活のペースでした。そのころは夫婦仲も良好で、お互いに気持ちが重なり合う満足のいく夫婦生活を送れていたのですが……。

 

拒否すると夫が機嫌を損ねてしまい…

最近になって、夫の性欲が強くなってきました。 毎日のように夫婦生活を求められるようになり、拒否するとひどく機嫌を損ねられます。夫から「夫婦生活を拒むなんて」と責められ、言い返せずにストレスがたまる日々。疲れているときや気分が乗らないときでも、無理やり求められては義理で応じざるを得ませんでした。

 

そうこうするうちに、夫の求め過ぎに夫婦生活自体に嫌気が差してきてしまいました。自分の気持ちを抑えて夫の要求に応えるだけの関係になり、夫婦生活への気持ちがなえてしまったのです。

 

意を決して夫に意見すると…

あるとき、何度も拒否したにもかかわらず強要されたため、初めて夫に食ってかかりました。「夫婦生活は2人で合意した上での行為なのに、なぜ一方的に求めるんだ!」と怒鳴りつけました。すると夫もようやく気付いたようで、これまでの強要する態度をわびてくれました。

 

その後、2人で冷静に話し合うことにしました。相手の気持ちを考えること、無理強いはNGということを確認し合いました。私からも、夫の気持ちを素直に受け止められないでいたことをわびました。

 

 

夫婦の妥協点を見つけて

この件をきっかけに、私たちは夫婦生活における価値観のズレに気付きました。互いの思いを伝え合い、その上で納得のいく関係を築くことが大切だと学びました。夫婦生活を絶つ期間を設けたり、代替手段を取り入れるなど、妥協点を見つけていきました。

 

今思えば、単に夫が性欲が強かっただけでなく、私自身もストレスから夫の気持ちを考えられなくなっていたことに気付かされました。年を重ね、性欲の強さが変わってきても、お互いを思いやり、コミュニケーションを大切にすれば、乗り越えられると実感しています。

 

まとめ

今回のことでデリケートな問題ほど、お互いの気持ちを大切にし、傷つけることなく建設的に対話することが肝心だと思いました。どちらか一方が我慢してしまうと、良好な夫婦関係が築けません。夫婦でしっかりと話し合い、夫婦の危機を乗り越えることができてよかったです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:山田典子/40代女性・主婦

イラスト/マキノ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)

 

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