記事サムネイル画像

「ごめんね…」息子のおむつかぶれが治らず、受診→医師から告げられた診断結果で後悔…

上の子のおむつかぶれとは0歳児のときからのお付き合いでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

まさかの診断結果に…

おむつかぶれでよく皮膚科のお世話になっており、薬もよく処方してもらっていました。今回もおむつかぶれかなと思い、いつもの薬を塗ったところ良くならず、不思議に思って皮膚科を受診したらカンジダ皮膚炎でした。 

 

 

カンジタ皮膚炎にはいつも使っているステロイドの薬は逆効果なので、子どもには悪いことをしたなと思っています。1週間程度でよくなりましたが、おしりに薬を塗るたびに、ぬおーっと痛そうな?声をあげていました。ちゃんと病院を受診して診断してもらい、適切な薬を塗ることが大切と改めて実感しました。

 

♢ ♢ ♢

 

助産師さん曰く、カンジダ皮膚炎とはカビの一種であるカンジダが原因で起こるもので、赤い湿疹がポツポツとでき、ひどくなると真っ赤にただれて痛みをともなうこともあるそうです。治療は「抗真菌薬(こうしんきんやく)」の塗り薬を2週間程度使用すること。今回ママがおむつかぶれに使用していたステロイド配合外用薬は、ステロイドの副作用である免疫抑制作用によって、カンジダ菌を繁殖させてしまう恐れがあるのだそう。そのため、症状を悪化したり、症状の長期化により治療を遅らせる可能性があるそうです。気になった際は、病院できちんと診てもらうことを意識していたいですね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

 

作画/加藤みちか


著者:酒井 育実

2児の男児の母。現在産後休暇中。    

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む