理解をしてくれない義父
義父に欠席の連絡をすると、「家族の結婚式なのに、なんで欠席するんだ!」とものすごい勢いでまさかの大激怒。外出ができないほど体調が悪いと説明しても、「式場は貸切だし、招待客も新郎新婦の家族と友人くらいで多くないんだから、体調が悪ければソファーで横になっていればいいだろ」と言われ……。式場は県外で自宅から遠く、何かあったときにすぐ病院に行けないのは困るため、再度断った私。しかし義父は、欠席する私のことをどうしても許せない様子です。
あまりにも話が通じない義父に頭を抱えていると、見かねた夫が「出血とつわりがひどくて大変なんだ! 何かあったら責任をとってくれるのか!?」と一喝! 納得してもらうのにとても時間がかかりましたが、結果的に欠席という話に落ち着きました。義姉をお祝いしたい気持ちはもちろんありましたが、おなかの中の子に何かあってはいけないため、欠席させてもらえてよかったと思っています。もし出席して何かあったらと思うと、ゾッとします。
この件で、義父にはあまり子どもを任せられないかも……と思うように。子どもを守れるのは自分しかいないんだなと思い、義父とは距離を置こうと決めた出来事です。
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妊娠16週ごろになると、胎盤が完成しホルモンバランスが安定してきて、初期流産のリスクが減り、つわりが治まり始める人も多くなることから、「安定期」と言われます。しかし、実は医学的に「安定期」というものはありません。 体調が安定してきても無理はせず、気になることがあれば早めにかかりつけ医に相談し、指示を仰いでくださいね。
作画/森田家
著者:山田 二子
0歳の子どもを育てる30代の専業主婦。出産してから義両親が苦手になった。