ファッションって難しい…
大学生時代の私はあまりファッションに興味がなく、着やすさ重視で服を選ぶことが多かったです。けれど、大学3年生のときに参加した研究会で、先輩のことが気になるようになり、少しでもかわいく見られたいと自分の服装を見つめ直すことにしました。
今まで服に興味がなかったので、どのような服装が自分に似合うのかもわからず、とりあえず店頭に飾ってあるマネキンと同じ服を着てみようと考えました。マネキンと同じワンピースを試着もせずに購入し、家に帰って着てみたところ、びっくり。
胸元が思った以上に開いている上に、体のラインがはっきりするデザインだったのです。しかし、タンスの肥やしにしてしまうのはもったいないので、上着を着てカバーすれば大丈夫だろうと思い、そのワンピースを着て大学へ行きました。いつもと違う服装の自分にソワソワし、人の目も気になってしまったため、慣れない服装はするものではないと実感しました。
まとめ
結局、胸元の開き具合が気になったり、着こなしが難しかったりしたので、そのワンピースは数回着たあと妹にあげました。この出来事以降、まずは自分に似合う服装を雑誌で研究してから、服を購入するようになりました。また、購入する際は、必ず試着をして失敗しないようにしています。
著者／西山京子
イラスト／ふー
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