生理が始まったことに気付いたあとは、ロッカーに入れていたナプキンポーチを取りに行き、再びトイレへ。ナプキンを装着し、「これで安心だ」と仕事に戻りました。
その後、仕事を終えて車で帰宅。車から降りると、なんと車の座席にべったりと経血が付いているではありませんか。「ナプキンを当てていたのに、なぜ!?」と思い、ひとまず私は急いで自宅のトイレへ。そこで、あることに気づきました。それは、多い日用の26cmのナプキンを着けていたはずが、普通の日用の20cmのナプキンを着けていたことを。
普段、ポーチには多い日用の26cmのナプキンを入れていたこともあってそのつもりでナプキンを着けていましたが、このときはたまたまポーチの中に入っていたのが普通の日用の20cmのナプキンだったよう。しっかり確認せずナプキンを着けており、そのためか、おしりのほうから思いっきり漏れてしまっていました。
仕事用のズボンは濃い色だったので汚れはほとんど気になりませんでしたが、問題は車の座席です。急いで下着とズボンをはき替え、経血汚れ用の洗剤を手に私は車へ。洗剤を使って、タオルと濡らしたティッシュで掃除をし、無事に汚れを落とすことができました。
職場の座席も汚してしまったのでは?と心配になりましたが、翌日に確認したところ汚れはついておらず、問題はなかったです。ナプキンの大きさが異なっても、厚みがそれほど変わらないものもあります。同じ失敗をしないよう、ナプキンを使うときにはきちんと大きさを確認しなければと思いました。
著者/桐生飛鳥
作画/ちゃこ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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