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補充が間に合わん(泣)【青森県】チョコをかけたら突然「個数制限」「自販機化」人気爆発止まらぬ大事件

こんにちは!青森県八戸市に生まれ育ち、15歳から青森市で生活し続けているライターlovekuma_emilyです。

青森県は大きく分けて津軽地方と南部地方の2つにわけられます。今回皆さんにご紹介するのは、南部地方を代表する正直地味だった、ご当地お菓子「南部せんべい」。

そんな「南部せんべい」にチョコをかけたら、“何度補充してもすぐに売り切れる”大人気商品になっちゃったお話です。

ぜひ最後までご覧ください!

 

まずは知って欲しい豆知識【南部せんべい】とは

南部せんべいとは、青森県八戸市や岩手県盛岡市を中心とした【旧南部領】発祥の小麦粉でできたせんべいのことです。

 

焼き型で焼き上げる際にはみ出た薄い「みみ」がそのまま残されているのが特徴で、この部分が私の大好物。

 

「チョコQ助」

 

全国的に「せんべい」というとお米でできているものを連想するかもしれませんが、南部せんべいの原料は、【小麦粉・水・塩】が基本で、甘くないクッキーのようなイメージです。

 

見た目も原料その物の色で白く、ひたすらに余分な味がしないシンプルを極めたせんべいなのです。ちなみにゴマ入り、ピーナッツ入りなど色々な種類があります。

 

おやつぽく見えますが、プレーンは甘くないので青森県では「八戸せんべい汁」のように汁に入れる食べ方も一般的。

 

「チョコQ助」

 

幼い頃は全ての「みみ」のみを食べ何事も無かったように袋に戻していたので、それを発見した南部せんべい好きの父親に「誰だ!みみだけ食べたの!?」とよく怒られた、思い出のせんべいでもあります。

 

大事件!南部せんべいにチョコかけたら人気爆発が止まらない

こちらが南部せんべいにチョコをかけたら人気爆発してしまったお菓子、「チョコQ助」です。

 

【小麦粉・水・塩】とシンプルすぎるクッキーのような状態だった南部せんべいにチョコがかかったことで、急に「チョコクッキー」に格上げされたような絶品お菓子になったのです!!

 

「チョコQ助」

 


商品名:南部煎餅「チョコQ助」
価格:250円(税込)
重量(内容量):80g
エネルギー:100gあたり511kcal

 


 

「チョコQ助」

 

チョコQ助は1枚の南部せんべいを4分の1くらいに割ったサイズにチョコレートをかけている商品です。

 

「チョコQ助」

 

せんべいの【みみ】の薄さもしっかり私好み。

 


・今回の味評価
★★★★★
理由:食べ始めると止まらないという言葉がありますが本当に止まりません。1人で1袋食べてしまうんです。南部せんべいにチョコ。もはや悪魔的コラボと言っても過言ではありません。

 


人気爆発当初を販売員でバイヤーだった友人に聞いてみた

2021年春ごろに発売がスタートした「チョコQ助」。

 

少しずつ人気が出始め、同年秋頃から小売店でも販売すると瞬く間に話題になりました。

 

今は惜しまれながら閉店した八戸市の老舗デパート三春屋で長年販売員でバイヤーも兼務していた友人に、当時のことを直接聞いてみました。

 

発売当初は個数制限はなく買い占めるお客様もいたそうですが、2022年1月からは個数制限が始まっていたとか。

 

取引先相手への手土産にすると大好評!しかもお値段が250円前後と購入しやすい値段設定なので自家用はもちろん、八戸の新しいお土産品として県外の方へのお土産としても人気だったそうです。

 

「開店と同時に購入狙いのお客様がほとんどですぐにすっからかん。多く仕入れても品切れ続いてたなー」と、当時を教えてくれました。

 

2024年になっても個数制限あり!「チョコQ助」自動販売機も登場

2024年になっても青森市ではすぐ売り切れて手に入らないと伝えると、友人からまさかの自動販売機をすすめられました。

 

「チョコQ助」

 

青森市から車を運転して1時間15分。こちらは八戸市のチョコQ助の工場【民芸菓子処しんぼり】前。

 

見えますか?何やら並ぶ4台の販売機。

 

「チョコQ助」

 

せんべいのみの自動販売機には、チョコQ助や白いチョコQ助、ガリチョコ君いちごなど人気シリーズが並びます。

 

補充時間が細かく設定

「チョコQ助」

 

驚くのはこの補充時間設定。

 

9:00、11:00、13:00、15:00、17:00とかなり細かな設定なんです。
※2024年6月現在。

 

「真夏の飲料水の自販機より補充回数が多いのでは?」と思ってしまいます。

 

「チョコQ助」

 

私はこの日14:00に到着したのですがその時点で全てチョコQ助の販売機は半分が売り切れとなっていました。

 

いつも行列という販売機の前は運良く1人の方のみ。並ばず購入できましたが、1種類お1人様2袋までと制限がされていました。

 

「チョコQ助」

 

ちなみにチョコQ助になれる顔ハメパネルもありました。

 

悩んだ末、顔ハメしませんでしたが悩んでいる間にどんどん車が入ってきて、気がついたら購入者が増えていました。

 

「白いチョコQ助」も食べたら止まらない

「チョコQ助」

 

個数制限があったので私は無理せずチョコとホワイトチョコを1袋ずつ購入して帰宅しました。初めて食べる白いチョコQ助。

 

結果、チョコQ助同様手が止まることはなくやめようやめようと強く思わないと無意識に食べてしまう現象に陥っていました。

 

「チョコQ助」

 

八戸では250円(税込)で買えるチョコQ助ですが、青森市で購入する時は300円を超えて販売している所も。

 

それでも普段手に入らないので青森市でも店頭に並ぶと未だすぐに売り切れてしまいます。

 

通信販売でも買えますが、八戸市にお越しの際はすぐに手に入る確率の高い自動販売機まで購入しに行ってみてくださいね。

 

そしてぜひとも顔ハメしてお帰りください。最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

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    著者プロファイル

    ライターlovekuma_emily

    ヨムーノライターをしながら木工作家の活動をしています。 中古の一軒家に家族と住んでいます。 中古でも楽しくDIYをして好みのお家に徐々に直していっています。 また、100円ショップマニアとして新商品やお役立ちアイテムをご紹介しています。 皆さんの暮らしのヒントになれば嬉しいです。

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