【NG節約術①】おかずの作り置き
週末におかずをたくさん作っておくと、平日ラクできる。食材もしっかり使い切れるので、節約術としては間違っていません。
でも、夏は要注意。気温が高く食材が傷みやすいので、作り置きをするリスクが高いんです。
「冷蔵庫に入れているから大丈夫」と安心しちゃダメ!料理を常温になるまで冷ましている間にも、おかずが傷んでしまうことがあります(私は肉じゃがが翌日に腐った、苦い経験が……)。
【NG節約術②】お米をまとめて買う
お米、まとめ買いをする方が安いですよね。2kgより5kg、5kgより10kgの方が、グラム単価が低くてお得感があります。
でも、高温多湿の夏は「虫」に注意。虫がとにかくつきやすいので、「食べ切れる量<お得感」を優先すると、高確率で虫が出ます。私もよくばって白米をまとめ買いして、虫がわいた経験が……(涙)。
【NG節約術③】特売野菜を買いすぎる
「夏はとにかく食材が傷む」これは、野菜も例外ではありません。特売だからと言って買いすぎると、冷蔵庫の中でしなびたり水分が出たり、最終的には腐ることも……。
安さにつられて買いすぎると、ロスして食費がかさんでしまいかねません。
野菜は安さばかりではなく、必要なものだけ厳選して買うことが大切。ダイソーの鮮度保持袋を使うと、野菜の鮮度が落ちにくくなるのでおすすめです♪
【NG節約術④】まとめ買いしすぎる
私は食料品をまとめ買いしているのですが、夏だけはスーパーへ行く頻度を“あえて”増やしています。いつもなら1週間に一度のところ、夏は4~5日に1回です。
この理由は、買いすぎると食材が傷むから。作り置きと同じで、食材を買いすぎてロスが出るのを防ぐためです。
食材を食べ切るよりも劣化するスピードがはやいと、食費がかさむ原因になります。「夏は多少ちょこちょこ買いが増えても仕方がない」と割り切り、まとめ買いの量を見直す方が節約につながりやすいですよ。
夏に合わせた節約に切り替えよう
夏は食材が傷みやすいため、とにかく「ロスを出さないこと」を優先しましょう。
生野菜ではなく、あえて冷凍野菜を多めに活用するのもひとつ。冷凍の方が傷みにくく好きな分だけ使えるので、生野菜より少し割高でも節約になることも多いです。
買う量や買い物頻度、おかずの量も見直して、夏の食費をうまくおさえましょう♪