ケチャップは使わない!?新スクランブルエッグ!
今回作っていくのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・大原千鶴さんが紹介していた「しらすと青じそのスクランブルエッグ」です。
スクランブルエッグと言えば、ケチャップを使った洋のイメージですが、しらすと青じそを組み合わせるというまさかの発想です。
いったいどんな仕上がりになるのか楽しみですね。
それでは早速作っていきましょう!
大原千鶴さん「しらすと青じそのスクランブルエッグ」の作り方
材料(2人分)
・釜揚げしらす…50g
・青じそ…5~6枚
・卵…3コ
・マヨネーズ…大さじ1
・牛乳…大さじ1
・塩…少々
・すだち…適量
・オリーブ油…小さじ1
作り方➀しらすに熱湯をかける
しらすは耐熱ボウルに重ねたざるに入れて熱湯をかけます。
こうすることで、余分な塩分や生臭さを取り除きます。
お湯をかけたら、しっかりと水気を切ります。
作り方②青じそを切る
青じそは細切りにします。
作り方③卵を焼く
ボウルに卵を割り、マヨネーズと牛乳、塩を加えてよく混ぜ合わせます。
フライパンにオリーブ油を引き、中火で温めます。
そこに混ぜておいた卵液を回し入れ、さっと箸でかき混ぜます。
すぐに火を消し、半熟状に仕上げます。
余熱で火が入るので、加熱し過ぎに注意し、少しゆるいかも?くらいで止めて大丈夫です。
作り方④盛り付け
③の卵をお皿に盛り、しらすと青じそをのせます。
そこにすだちを添えて完成です。
食べる時に、すだちをたっぷりしぼって召し上がれ!
食べだしたら止まらない!和のスクランブルエッグ
完成した「しらすと青じそのスクランブルエッグ」がこちらです。
しらすと青じそで見た目のインパクトも抜群ですね!
早速一口いただくと、すだちの酸味に青じその爽やかな風味、そしてしらすの旨味。
全てが絶妙なバランスでとろとろの卵と組み合わさっています。
正直、スクランブルエッグに柑橘の酸味が加わるイメージができなかったのですが、青じそとしらすの組み合わせのお陰でさっぱりとした印象になり、想像以上に美味しく仕上がっていました。
定番のスクランブルエッグももちろんおいしいですが、こちらはまた一味違った大人のスクランブルエッグと言った印象です。
バターやこってり系の味が苦手な方にもおすすめですよ!
和朝食の定番にも!
今回ご紹介した大原千鶴さんの「しらすと青じそのスクランブルエッグ」。
和の卵料理と言えば、だし巻き卵や茶碗蒸しなどが代表ですが、こちらはパッと手軽に作れるので、朝食のお供にもおすすめです。
卵の黄色に、青じその緑と、しらすの白の彩りで、食卓も華やかに仕上げてくれますね。
ぜひ皆さんも一味違った和風のスクランブルエッグを試してみてはいかがでしょうか?