「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は男の子の赤ちゃんにあるある話です!
Q.息子が甘えん坊で、くっついていないと昼も夜も寝てくれません
生後9カ月の男の子のママです。最近、おっぱいを飲むかおんぶしているときにしか寝てくれません。うまく言えないのですが、人の温もりがないと寝てくれないのです。たとえば台所仕事のときなど、おんぶをすると寝るのですが、そっと離れるとすぐに起きてしまいます。また、眠くなると泣いておっぱいをほしがります。夜泣きのときもおっぱいをほしがって、くわえたまま寝ます。甘えん坊なのでしょうか? ひとり寝させるのは難しいですか?
宮川めぐみ助産師からの回答
息子さんは甘えん坊さんのようですね! まだ生まれて1年も経っていないですし、くっついていたいんだと思います。甘えのバケツが大きくて深いのかもしれませんね。そのように甘えてくるのも、息子さんの人生の中でごくわずかな期間です。とても大変かと思いますが、もう少しお付き合いいただけたらと思います。
情緒的な面でも、満たしてあげられるほうがいいと思いますよ。求められるがままにいっぱいくっついていると、その分パーっと離れていくようになるものです。愛されているという自信がつきますし、その分思い切って外に出ていけるようになるのです。
男の子あるある! 甘えん坊で困っちゃう
男の子は、とくに“ママ大好き”で甘えん坊が多いという声も。ものすごくかわいい反面、困っちゃう場面も多いですよね。そんな男の子の子育てあるある体験談をご紹介します。
- 当時1歳だった息子は、何をするにも「ママじゃなきゃイヤ!」状態。たとえばお風呂では、夫が一緒に入ろうとすると「ママじゃなきゃイヤ」とばかりにギャン泣きです。さらには、ベビーカーをパパが押すと拒絶します。抱っこや一緒に寝るのもママ限定!(ママライター田中由惟さん)
- 性格はあくまで私の主観的に言えば、男の子は甘えん坊、女の子はクールに感じます。わが家では長女はほとんど後追いがありませんでしたが、長男は常にママのあとを追い回しています。(ママライターm.k.さん)
激しい遊びばかりに付き合わされ、危ないこともするので、ママは体を張って対応しなければならず、毎日とても疲れます。でも、眠くなったときや、体調の悪いときは、一変して甘えモード。女の子よりも甘えん坊だと思います。その様子がとってもかわいらしく感じて、疲れも飛んじゃうんです。パパも好きだけど、ママのほうが好き。(ママライター斉藤あやさん)
息子たちに共通して見られる男の子あるあるは、ママにべったりなところです。未就学児の三男は、一日中私と一緒です。ごはんやお昼寝はもちろん、買い物やお出かけも離れることはありません。そのため、兄弟の中でも人一倍甘えん坊になっています。たとえば、小学校から帰ってきた長男次男が学校でのできごとを話していると、三男は間に割って入ってきます。しかし、長男次男も一日のできごとを聞いてほしくてママの取り合いが始まることがよくあります。(ママライター手塚みくさん)
男の子育児ならでは(?)のかわいらしいエピソードがたくさんありました。女の子はおませさん+しっかり者でどちらかというと自立欲が大きいのに対し、男の子はわりと長く甘えん坊さんだったりします。でも、回答にもあるようにそれもほんの短い期間の話。大変なことも多いかもしれないですが、できる限り今は甘えさせてあげたいですね。
※参照元:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/topic/detail/25008 〉