夫の加齢臭に耐えられず吐き気まで…
夫が30代後半になったあたりから、加齢臭が気になるようになってきました。でも、まだ近づけるレベルでした。しかし、40代に入ってから加齢臭がきつくなり、私自身も加齢臭に耐えられなくなったことで、洗濯物はもちろん別、同じベッドで寝るどころか隣に座ることすらつらくなりました。
においに関しては生理的に受け付けず、悪気泣く吐き気を催し、近づくのがつらいレベル。私だけでなく娘も夫に対して拒否反応を示すようになったことで、夫婦仲はもちろん家族仲にも影響が出るようになりました。
加齢臭に対する夫の理解が得られない…
加齢臭についてきつかったのが、夫が加齢臭への理解を示してくれなかったことです。本人がにおいについてあまり自覚していない上、加齢によるものだからどうしようもないとして本人が一切改善する気がなく、夫と他の家族で対立するようになりました。
原因は食生活の乱れと運動不足
いろいろ調べてみたところ、加齢臭は脂質過多が影響しているようでした。たしかに夫はお酒や揚げ物が好きで、野菜をあまり食べないなどかなり乱れた食生活を送っていました。お昼に食べるお弁当だけは栄養バランスを意識していましたが、それに加えて揚げ物をお小遣いで買っていたようでした。
夫は健康診断でメタボを指摘されていたのですが、それを利用することにしました。夫は加齢臭に関連することはもう聞き入れなくなっていたので、メタボ改善という視点で夫に話をし、食生活の改善に取り組むことにしました。
また、運動中ならまだ外の空気を吸える、ある程度距離を取りつつ会話もできるということで、夫婦で一緒にスポーツジムに入会し、週に3日プールで2時間泳ぐことにしました。
加齢臭対策をおこなった結果は
加齢臭対策はなかなかハードではありましたが、夫は2カ月で5kg体重が減少。プールなら加齢臭もあまり目立たず、夫と会話もできるようになりました。徐々に夫の加齢臭が目立たなくなっていき、半年後には全然気にならないほどに。
夫は痩せたことで見た目が良くなり、周りに褒められて気分も良くなったようで家族仲も元に戻りました。
加齢臭でレスは割とあること
調べてみると、加齢臭は本人のにおいだけでなくベッドににおいがつくことなどもあり、夫婦生活のレスの原因になりやすいようでした。私の場合も同様であり、レスどころか夫婦仲・家族仲の悪化にもつながりました。
また、加齢臭は男性にとっては当たり前のものという認識が強く、本人がなかなか受け入れてくれないことがよくあると聞きます。そのため、加齢臭はただ否定するのではなく、一緒に協力する姿勢を見せることが大切だと思いました。
まとめ
加齢臭対策に取り組んできた私たち夫婦。特に夫婦で運動する習慣ができたことで、夫婦生活の内容も前より満足できるものになりました。時間はかかりましたが、とにかく脂っこい食べ物は控える、運動習慣を身に付けることで、加齢臭は改善してレスも解消することができてよかったと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:日向なつき/主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)
関連記事:同僚「悔しいんでしょ」→推しのカモ候補の同僚に助言すると笑われて #25歳年下男に騙された 52
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!