その影響もあり、私も義両親とは距離をとっています。
突然、家族旅行の誘い!?
「お父さんが退職したのよ。だからそのお祝いに家族旅行に行こうと思ってるの!もちろん、あなたたち家族も一緒にね?」
私は義母の電話を受けながら、何と返事をすればいいのか迷ってしまいまいました。
義母はさらに「本来は、息子からお父さんにプレゼントするべきでしょ?普通そうよね~?」と言ってお祝いを催促。結局、私たちはしぶしぶ行くことに同意することにしました。
悲惨な家族旅行に
旅行の準備が進むにつれて、行先はすべて義両親と義妹が決めてしまい、わが家は車を出すよう言われました。しかし宿泊先などを聞いても「サプライズだから♡」といって教えてくれません。
そして旅行当日、私たちは車で義家族を迎えに行くと、まるで私たちがいないかのように自分たちだけで盛り上がっていました。義父母に娘が話しかけても、冷たい返事ばかり。食事やお土産の支払いも当たり前のように私たち……モヤモヤが募ります。
義父母の企み
目的地に着くと、そこは1泊ひとり十数万円もする有名な超高級旅館でした。しかし、チェックインの際に「ご予約は3名様でしたよね?」と確認されると、義母は「あらやだぁ! 部屋は家族の分しか予約してないの」とニヤニヤしていました。
夫が「俺たちのことは気にしなくていいよ」と言って帰ろうとすると、義父は「おい、ふざけるな! 帰るのは無しだ! 旅館の支払いや車の運転もしてもらわないといけないからな!」と怒鳴りつけたのです。
義家族との決別
とうとう我慢の限界がきた夫は立ち上がり、「『家族の分しか部屋は予約していない』ということは、俺たちは家族じゃないということだろ? お父さんの退職祝いもしなくていいということだよな? 俺たち、あんたらとは絶縁するから。金輪際連絡してこないでくれ。じゃ!」とその場で絶縁宣言しました。
義家族はお金のアテにしていた私たちに帰られたら困ると言って、大慌てで謝りながら止めようとしましたが、私たちはそれをスルーして、家族3人で楽しく帰路につきました。
義父母たちはあのまま宿泊したにしろ、キャンセルするにしろ大金を出費することになったはず。その後何度も義父母から電話がありましたが、二度と連絡を取るつもりはありません。
自分たちをないがしろにしてくる義家族との関りが無くなり、夫と娘と平穏に過ごせるようになりました。これからは、3人で幸せに暮らしていきます!