帰ろう！と急いで支度をしていたら
泣き声が大きいので周りの視線がとても怖く、急いでテーブルの食器などを片付けていると、となりのテーブルにいたおばさまが近づいてきました。「私、保育士してたの。よければ息子さんを抱っこしてるから片付けゆっくりしていいよ。大丈夫だからね」と言ってくれたのです。
すると、おばさまと一緒に座っていた方や周りの方が、「泣いてる声もかわいいね」「大きい声で泣けるのは元気な証拠だ！」「お母さんがんばれ！」と嫌な顔ひとつせず優しい声をかけてくださり……、本当に救われました。
子どもが大泣きするとすごく焦り、周りの目が気になっていました。このように優しい声かけをしてくださったり、手伝っていただいたりして、この日はすごく温かい気持ちになりました。私も周りに気を配れるように、このときの気持ちを忘れずにいようと思っています。
◇ ◇ ◇
ちょっとした声かけに救われたことがある人も多いのではないでしょうか。困ったときはお互いさまの精神で、余裕のあるときは声かけできるといいでよすね。
イラスト／シュー子
著者：もちもちマミー
1歳の男の子を育てるママ。保育園に入れず、育休延長中。
