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「もう無理…」産後の疲労で体調を崩した私⇒夫が手配したベビーシッターの神対応に感動…!

長女が生後3カ月ごろのことです。里帰り出産を終えて、慣れない育児でいっぱいいっぱいになっていた私。夫は仕事で忙しく、私の実家も義実家も遠くて、すぐには頼れませんでした。そんなとき、私は謎の腹痛に襲われて動けなくなってしまったのです……。それでも仕事にいかなくてはならない夫は、ベビーシッターを手配していました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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初めて会うベビーシッターさんは…

腹痛に襲われた日は、夫に早く帰ってきてもらいました。しかし、翌日はどうしても出社しなければならないとのことで、長女のお世話はできないという夫。私の腹痛も治まらず、どうしたものかと夫婦2人でひと晩悩み続けました。

 

翌日、夫は出社前にベビーシッターさんを手配してくれました。夫が出かけていき、しばらく経ってから現れたシッターさん。正直、初対面ですし、不安でいっぱいでした。

 

 

しかし、このシッターさんがすばらしい方だったのです!

 

プロのシッターさんだけあって、長女のお世話を完璧にこなしてくれました。それだけでなく、腹痛で苦しむ私のケアまでしてくれたのです。まさに「人格者」といえる方でした。

 

それからも、私は何度かこのシッターさんを指名して頼みました。ワンオペのつらさを理解してくれて、有益なアドバイスをくれて……もしこのシッターさんと出会っていなかったら、私は2人目を出産しようとは思わなかったかもしれません。

 

 

その方はもうシッター業を引退されていますが、今では家族ぐるみで遊ぶ仲です。 腹痛はつらかったですが、人生を好転させるほどの良い出会いに恵まれて、本当によかったです。あらためて、人生どこに幸運が待っているかわからないと思った出来事でした。

 

イラスト/はたこ


著者:片田ゆい

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